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『お産とコーチング』22~自分の笑顔で自分を照らそう!|広島市安佐南の産婦人科 フジハラレディースクリニック

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診察中
コラムカテゴリー: 妊娠, 出産, その他

『いいお産のための3つのコツ』の3番目に、私は「笑顔」をあげています。
え? 笑顔って?
陣痛があるんだから笑いながらお産なんてできる訳ないじゃない!!
というあなた!
「お産は怖い!痛い!」「お産を楽しめるはずがない!笑えるはずない!」
というパラダイムに陥っていますよ。
そもそも、赤ちゃんが生まれる、ってスゴイことで、嬉しいことで、おめでたいことですから、喜んじゃいけない、楽しんじゃいけない、笑っちゃいけない、という方が無理があります(*^-^*)
お産を楽しんでいいんですよ! 笑ってやっていいんですよ! (^_^)
フジハラレディースクリニックでお産するお母さんたちは、分娩進行中、陣痛がある時もニコニコ笑いながらお産する方も多く、皆さん楽しんでいます。
中でも、ちょっと笑う、という程度ではなくて、めっちゃめちゃ笑顔でお産したお母さんたちは、
「めちゃめちゃ楽だった」「全然痛くなかった」「すごく楽しかった」
など言われることが多いです。
無痛分娩でもないのに、全然痛くない、と言う人がいるのは、奇妙に感じる方も多いかもしれませんが、これは紛れもなく事実であり、当院で出産された方の生の声なんです。
このような感想につながる医科学的、科学的根拠は、次回また解説しますが、今日は私が仲良くしている歌手の八神純子さんからお聴きしたお話をしますね。
純子さんは、お子さんがまだ小さい頃、アメリカで暮らし子育てしていく中でくじけそうになった時に、「自分の笑顔が自分の肩の上にある」というイメージをいつも持って、「自分の笑顔で自分を照らし元気づけるんだ」という気持ちで乗り越えたそうです。
「自分の笑顔で自分を照らす」
すごい発想ですよね。
そこにあるのは「他力本願」ではなく「自力本願」です。
人は皆、困った時、不安になった時、他人に助けを求めたり頼ったりします。
自分一人で問題を抱え込まず、誰かに助けを求めるのは、もちろんいいことなのですが、それが行き過ぎるとよくないこともあります。
他人を頼り過ぎるあまり、依存心が強くなり、自分自身がものすごく弱気に陥ってしまうのです。
弱気や不安が強くては、物事は大体うまくいきませんし、病気にもなりやすくなります。
笑うのが嫌いな人はいないと思いますし、笑った自分は皆好きだと思います。
「笑いながらお産をする」のは、他人から押し付けられる「義務」ではなく、笑ってお産していいよ、自分らしいお産をしていいよ、という自分への「許可」です。
笑顔でお産をする、ということは、自分らしいお産をすること、です。
そうやって考えてみると、難しい話じゃないでしょ。
いたってシンプルな話なんです。
次回もこの話続けますね。お楽しみに~(*^^*)

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2019.05.13