私は、『いいお産のための3つのアドバイス』のうちの1つとして、『許可』を挙げています。 「許可」って何?とお思いでしょうが、これがすごく大事なのです。 「お産は怖くて痛くて辛いもの」「お産はわあわあぎゃあぎゃあ痛い痛いと言いながらするもの」と思っていたら、必ずそういうお産になります。 でもそれを邪魔するものがあります。それは何? それは自分の脳です。 コーチングの中では、『許可』は、ものすごくパワフルなセンスだと思います。 相手が「自分」というパラダイムを越える形で考察できる、コーチとしての投げかけ方を「発明」した こういうことが言える、ってすごいと思いませんか? いいお産を私が発明していいんだ。 私がいいお産を作って広めていっていいんだ。 そうすることにより私が日本を幸せに元気にしていってもいいんだ。
これが、お産に対する『パラダイム』(価値観の枠組み)です。
いやいやそうじゃない、やり様によってはお産も楽しめたり、ワ~いいお産できた~!というお産ができるはず!と思っていたら、できちゃうんです。
なぜ?? だってそう思ってるから。ちゃんと思った通りになるんです。
コインの裏表と同じで、見ようとしている景色に必ずなります。
例えば、「前違う病院でお産したらそんな感じじゃなかったし」とか「友達に聞いてもお産は痛かった辛かったばっかり言うし」とか「誰かのブログにも『もう二度と産みたくない!』って書いてあったし」とか「テレビドラマのコウノドリ観てたら大変そうだったし」とか、全部自分の脳が邪魔しちゃうんです。
これは洗脳されているだけです。その洗脳をはずしてあげないといけないので。
自分に向かって、自分の脳に向かって
「いいお産していいよ」「お産楽しんでいいよ」
と『許可』を出してほしいのです。
岸英光さんが主催されるコミュニケーショントレーニングネットワーク(CTN)のホームページの動画の中で、岸さんは「パラダイムシフト」についてこういうことを言われています。
「発明」って、エジソンか、ドクター中松じゃないと、しちゃいけないと思っていませんか?
実は、私そう思っていました。
でも、この動画を観た時「そうか。私も発明していいんだ。」そう思えたのです。
私がそれをコミットメントとして声高らかに宣言してもいいんだ。
『お産とコーチング』12~許可|広島市安佐南の産婦人科 フジハラレディースクリニック
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