
ご紹介するレシピは、当院で実際にお出しした料理です。
ご家庭でも是非お試しください。

〔2人分〕 113 kcal/人
なす 120g
厚揚げ 80g
大根 40g
大葉 2枚
ごま油 適量
▲酢 小さじ2
▲アガベシロップ 小さじ1/2
▲醤油 小さじ2
▲白すりごま 小さじ1
① ▲を合わせておく。
② 大根はすりおろし、大葉は千切りにする。厚揚げは油抜きし短冊切りにする。
なすは縦半分に切り、皮に隠し包丁を入れて、食べやすい大きさに切る(棒状など)。
③ フライパンに多めのごま油を熱し、なすと厚揚げをこんがり焼く。
④ お皿に取り分けて、大根おろしと合わせ調味料▲をかける。大葉を散らして出来上がり。
~ひとくちメモ~
なすと大葉が夏らしいさっぱりと食べられる一品です♪
アガベシロップは、砂糖やはちみつなどでも代用できます(量はお好みで調整してください)。
玄米ブッダボウルご飯もの

〔2人分〕 787kcal/人
玄米ご飯 2人分
キヌア(3倍の水分量で炊く) 大さじ1
亜麻仁油 小さじ1
梅酢 小さじ1(塩少々と酢小さじ1/2で代用可)
ふのり(わかめ)1g
南瓜 60g
きのこ類 40g
ハーブソルト(塩・こしょう)少々
オリーブ油 少々
トマト 60g
(ミニトマト)
豆腐 100g
塩糀 小さじ1
人参 60g
塩 少々
アップルビネガー(酢)小さじ1
ミックスナッツ 適量
オクラ(きゅうり) 60g
塩 少々
レタス(ベビーリーフ、スプラウト)適量
≪豆のファラフェル≫
水煮の小豆(金時豆)80g
オートミール 小さじ2
玉ねぎ 10g
ピーマン 10g
塩 少々
味噌 小さじ1/3
クミン、コリアンダー(パウダー)各少々
★ジンジャードレッシング
生姜 1/2片(6g)
味噌 小さじ2
甘酒 小さじ2
酢 小さじ2強
オリーブ油 小さじ2
① 玄米を炊いて、用意しておく。
② キヌアを洗い、3倍の水を加え炊く(沸騰したら弱火にし15分)。
ふのりは水で戻す。キヌアが炊けたら蒸らし、粗熱をとる。ふのり、亜麻仁油と梅酢を合わせ和える。
③ 南瓜は5㎜程度にスライスする(1人2枚ほど)。きのこは軸を除き小房に分ける (エリンギはカットする)
フライパンに油を熱し、南瓜をじっくりソテーする。空いたスペースできのこを炒める。
ハーブソルトをかける。
④ トマト、豆腐は角切りにする。塩糀を加え混ぜ合わせる。
⑤ 人参は千切りにし塩もみする。水気を絞り、酢とミックスナッツを加え混ぜ合わせる。
塩が足りなければ加え味をととのえる。
⑥ オクラはさっと茹で(又は生で)小口切り又は斜め切りにしておく。
(きゅうりの場合は小口切りにし塩もみして水気を絞る。)
⑦ レタス(ベビーリーフ、スプラウト)は洗い、水気を取っておく。
⑧ ファラフェルを作る。水煮の小豆(金時豆)を計量し、フードプロセッサーに入れる。
オートミールも入れ、攪拌する(すり鉢でも可)。玉ねぎ、ピーマンはみじん切りにする。
ボウルに滑らかにした豆とオートミール、玉ねぎ、ピーマン、スパイス、味噌、塩を加え混ぜ合わせる。
タネが硬いようであれば水やだし汁を少しずつ加え、まとまるくらいの硬さに調整する。
(水分が多すぎると揚げる時にバラバラになるので水分量に注意して加えてください)。
4㎝程度の大きさに丸める(1人3個ほど)。揚げ油を熱し、中火でこんがり色づくまで揚げる。
⑨ ドレッシングを作る。
生姜をすりおろし、調味料を加えよく混ぜる。小さいココットによそう。
【盛り付け】
玄米ご飯を大きめの器によそう。具材を彩りよく盛り付ける。
食べる際にドレッシングをかけていただく。
~ひとくちメモ~
ブッダボウルとは、穀物や野菜、豆類、ナッツなどを一緒に食べる、菜食丼(ヘルシーサラダボウル)のこと。
アメリカ西海岸発で、盛り付けられた様子がブッダのお腹を連想させることからその名がついたと言われています。
レシピの具材は、虹の7色(赤・橙・黄・緑・青・藍・紫)をイメージしています☆彡
ファラフェルは、豆を挽いてスパイスやハーブを加え丸め揚げた中東料理です。
ひよこ豆がよく使われますが、レシピでは小豆や金時豆を使用。大豆など他の豆を代用してもよいです♪
具材の準備に少し手間がかかりますが、見た目も鮮やかで作り甲斐があり、食べ応えも十分☆
時間がある時に、具材を作り置きしておくのもおすすめです。
他の具材やドレッシングもお好みのものに代えても構いません!
梅醤番茶お手当て

〔1人分〕
三年番茶 1杯分
梅干し 1/2個~
醤油 小さじ1/2~
生姜(絞り汁)少々
① 三年番茶を淹れる(茶葉をやかんで煮出すか、急須やティーバックで淹れてもよい。少し濃いめがおススメ)
② 湯飲み(コップ)に梅干しを入れよく潰す。醤油も加え混ぜ合わせる。
③ ②に三年番茶を注ぎよく混ぜる。生姜の絞り汁を少々加える(お好みで)
できるだけ熱いうちにいただくとよいです。
~梅醤番茶の効能~
血液の質を高め、消化、循環を助けます。体調を整え、体を温める飲み物です。
貧血、冷え性、生理痛、腹痛、低血圧、風邪のひき始め、疲れて食欲がない時(疲労回復)、甘い物を摂り過ぎた時、二日酔いなどにも効果的と言われます。
~ひとくちメモ~
・三年番茶:三年以上生育した番茶の木から作られており、血液を綺麗にして新陳代謝を促す効果があります。
カフェインが少ないので常飲に向きます。
・梅干し:甘味料が含まれていない昔ながらのものがおすすめです。
・生姜:加えることでより体が温まります。お好みで加えてください(お子さんには入れずに作られてください)
★お子さんには、3-4倍に薄めてあげてください。梅干しや醤油の量もお好みで調整してください。
美味しいと感じる濃さが体にも合っている、と言われます。

〔2人分〕 164kcal/人
大豆ミート 50g
(から揚げタイプ)
醤油 小さじ1
生姜汁 2g
片栗粉(葛粉)小さじ2
玉ねぎ 70g
人参 50g
ピーマン 20g
干し椎茸 2枚
醤油 大さじ1強
酢 大さじ1・1/3
りんごジュース 大さじ2
塩 小さじ1/4
水 50ml
(だし汁、乾物戻し汁)
① 大豆ミートをお湯で戻し、水気を絞る。Aに漬けて下味をつける。
② 玉ねぎはくし形、人参は短冊切り、ピーマンは一口大、干し椎茸は軸を除き、回し切りや細切りにする。
③ ①に片栗粉(葛粉)を全体にまぶし色よく揚げる。
④ ③の鍋で(ピーマン以外の)野菜を順に炒める。
Bを加え少し強めの火で(具材に味を馴染ませるよう)煮る。
上げた大豆ミートとピーマンを加えしばらく煮て火を通す。
⑤ とろみがつくまで加熱する。
【大豆ミートの戻し方】
・お湯に漬け、中心部が柔らかくなるまでしっかり戻す。
(沸かしたお湯に入れしばらく煮て戻してもよい)
・戻ったら水を替え、新しい水を加えてもみ洗いする。
・水を替えてもみ洗いを2~3回繰り返す(急ぐ時は1回でも)
・洗い終えたら水気を絞る。
(しっかりもみ洗いすることで臭みが取れる)
~ひとくちメモ~
りんごジュースで甘味と風味を加えています。
りんごジュースがない場合は、みりんや砂糖など他の甘味料で代用してください。

〔2人分〕 438kcal/ 人
玄米 1合
生姜 1かけ
高野豆腐 2枚
だし汁 60ml
◆醤油 小さじ2/3
◆味噌 小さじ1
◆甘酒 小さじ2
◆酒 小さじ2
葛粉(片栗粉)小さじ1強
ごま油 小さじ1/2
豆板醤、山椒など(お好みで)少々
もやし 80g
青菜(きゅうり)80g
塩糀 小さじ2
ごま油 小さじ1/2
人参 60g
塩 少々
えごま(煎り)小さじ1/2
(ごまでもOK)
干し椎茸 2枚
たくあん 30g
だし汁(水) 少々
醤油 少々
① 生姜玄米ご飯を炊く。生姜を千切りにし、玄米と共に炊く。
② 高野豆腐そぼろを作る。高野豆腐を湯で戻す。水気を絞り、フードプロセッサーにかけそぼろ状にする。
(フードプロセッサーがない場合、包丁で細かくしても!細かくしすぎずにところどころ塊が残るくらいにするとそぼろ感が出ます)
③ 鍋に②の高野豆腐とだし汁を入れ、しばらく煮る。高野豆腐がふっくらしたら、◆を加えさらに煮る。
少し煮詰まったら一旦火を止め、同量の水で溶いた葛粉を加える。再度火にかけ、とろみがつくまで煮る。
ごま油で風味付けし、お好みで、豆板醤や山椒を加える。
④【具の用意】
〇 もやしは茹でる。
〇 青菜も茹でて3~4㎝に切る。塩糀、ごま油で和える。
(きゅうりの場合は塩もみして、塩糀とごま油で和える)
〇 人参は細切りにし、鍋に入れ塩をまぶし、少量の水を加え蓋をし、蒸し煮にする(茹でてもよい)。
煎ったえごまをすり鉢で擂る(擂ってあるえごまを使ってもOK)。蒸し煮した人参を加え混ぜ合わせる。
〇 干し椎茸、たくあんは薄めの細切りにする。鍋にだし汁(水)を少量入れ、炒める。
おおよそ炒めたら醤油を少々回しかけ、炒め合わせる。
⑤【盛り付け】
器に玄米ご飯をよそい、その上に具を乗せる。
~ひとくちメモ~
高野豆腐は、膨軟剤(重曹)不使用のものが弾力があり、そぼろを作るにはおススメです!
(重曹を使用した高野豆腐を使われてもよいですが、使用していないものに比べてふわっとした食感になるでしょう)
高野豆腐は、たんぱく質、カルシウムや鉄分などが豊富なので、日常的に取り入れたい食材の一つです★
玄米ご飯にたっぷり加えた生姜が風味よく、アクセントになります♪

〔2人分〕 69/kcal
トマト 80g
なす 80g
ピーマン 30g
(甘長ししとう、万願寺唐辛子)
セロリ(あれば)30g
ズッキーニ 60g
玉ねぎ 60g
かぼちゃ 40g
オリーブ油 少々
塩 少々
① 野菜を一口大など食べやすい大きさに切る。
土鍋に塩をひとつまみふり入れ、野菜を重ね入れていく。上から塩をふるう。
(具材の上から陰性→陽性の順です)
② トマトの水分が多い時はそのまま、少ない時は鍋底から1-2㎝程度水を加え、火にかける。
③ 湯気が出て煮立ったら弱火にして20~30分じっくり煮る。
④ 塩を加え味をととのえる。
バジルを加えると香りよくなる(生でも乾燥でもOK)
※オリーブ油は鍋底に敷く、又は仕上げにかけてもよい。
~ひとくちメモ~
夏におススメしたい重ね煮のおかずです☆
夏野菜をたっぷり入れて作ってくださいね!
お好みでにんにくを加えたり、セロリを足すと風味も増して美味しいでしょう♪
パスタソースにしたり、カレー粉を入れてカレーにアレンジしてもgoodです
●重ね煮とは?
陰性の野菜を下に、陽性の野菜を上に重ねて煮る調理法です。
野菜の美味しさ(甘味や旨味)を引き出すことができ、少量のお塩を加えるだけでも美味しく仕上がります。
きゅうりの炒め物副菜

〔2人分〕 62/kcal
きゅうり 100g
塩 少々
油揚げ 1/2枚
ごま油 小さじ1
味噌 大さじ1/2
水(味噌を溶く用)大さじ2/3
唐辛子(お好みで)適量
① 塩できゅうりを板ずりしてさっと洗い、食べやすい大きさに切る(乱切りや斜め切り、細切りなど)。
油揚げは油抜きし、細切りにする。
② フライパンを温めてごま油を敷き油が全体に絡まるまで胡瓜を炒める。
途中で油揚げも加え炒め合わせる。
③ 味噌(同量の水で溶いたもの)と唐辛子を加えて更に炒める。
~ひとくちメモ~
きゅうりは、約95%が水分ですが、カリウムやビタミンC、ビタミンKなどの栄養素も豊富に含まれています。
生でそのままいただくことが多いですが、炒めると食べ応えのある一品になります!
ご飯とも好相性です♪

2人分 56kcal/
豆腐(+余り厚揚げ) 80g
青菜(きゅうり) 80g
人参(コーン) 20(16)g
薄口醤油 小さじ1
えごま 6g
醤油糀 6g
塩 少々
①豆腐は茹でて、重石をのせて水切りする。青菜はさっとゆで水気を絞り、3cm長さに切る。人参は千切りにし、ゆでる(又は蒸し煮する)。青菜と人参に薄口醤油をまぶして下味をつける。
②すり鉢でえごまをしっかり擂る(少し粒々が残るくらい)。豆腐を擂り、醤油糀、塩で調味し、和え衣を作る。
③①の野菜と②の和え衣を和える。
~ひとくちメモ~
豆腐の代わりに厚揚げを使うのも美味しいです。
えごまは軽く煎ってから擂るとより香ばしくなります。