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2025|広島市安佐南の産婦人科 フジハラレディースクリニック

TEL 082-850-1815
P40台完備
朝8時から
診察中
アーカイブ : 2025年

フジハラレディースクリニック11/17~の外来診療体制について

9:30~12:30

受付:12:00迄

藤原 藤原

14:30~17:30

受付:17:00迄

手術

検査

ヘルスケア

手術

検査

ヘルスケア

ヘルスケア外来について

1.思春期から性成熟期の「女性のヘルスケア」

  • 月経関連疾患(月経困難症、子宮内膜症、月経前症候群)
  • 卵巣機能不全・無月経(早発閉経、がん治療後)
  • 女性アスリートのヘルスケア
  • 他科疾患合併女性のヘルスケア

2.更年期から閉経後の「女性のヘルスケア」

  • 更年期症候群・自律神経失調症
  • 骨粗鬆症
  • 骨盤臓器脱(POP)
  • 排尿障害(過活動膀胱 尿失禁)

3.産科合併疾患の「女性のヘルスケア」

  • 帝王切開瘢痕部症候群
  • 健康増進(妊娠糖尿病・妊娠高血圧症候群フォローアップ 高度肥満)
  • 周産期メンタルヘルス

 


2025.11.05  

・12月13日(土)午後から院内イベントの為、午後の診療は休診となります。 午前診療は予約の方のみとさせていただきますので、よろしくお願いします。


2025.11.04  

いつもフジハラレディースクリニックをご活用いただき、ありがとうございます。9月1日に発表させていただきましたが、私藤原紹生は、令和7年12月31日を持って理事長・院長を退任し、令和8年1月1日からは、牧尉太(まきじょうた)先生が新しい理事長・院長に就任いたします。
私自身は、来年1月1日からは、何の肩書もなく「ただの医師」になります。具体的には、3月31日まで常勤医として毎日働き、4月1日からは週3回、火曜日・水曜日・金曜日のみの出勤となる予定です。そこへ向けて移行していくために、今年の11月17日の週から、私と牧先生で外来と病棟を分けることにしています。私の外来は、火曜日の午前と金曜日の午前、のみとなります。私の外来受診希望の方は、なるべく火曜日・金曜日に来てくださいね。その2コマしかないので、ちょっとラクし過ぎ?な感じもしますが、それ以外の曜日も3月31日までは院内にいますので、外来診療医を藤原希望の方は、私を呼ぶように受付または外来看護師に言ってくださいね。なるべく対応するようにいたします。11月17日からの曜日別外来医師担当表は、後日ホームページに公開しますね。
最近では、分娩の立ち会いや妊婦健診について、私を強く(←軽くではなく強く、これ重要です!)希望される妊婦さんの場合は、「分娩はDr.藤原」という黄色の札をカルテに貼るようにしています。本来であれば、当直に来ている先生方も、当院の分娩に立ち会うのが楽しみで来られていますし、また、新理事長・院長の牧先生も、さあ!やってやるぞ~!と強い意欲と希望を持って、当院に来られた訳ですから、いつまでも私が患者さんを独占しているのが良いとは思いません。「老兵は死なず、ただ消え去るのみ」です。ただ、私も脳梗塞の持病があり、還暦にもなり、いつまでフジハラレディースクリニックで働けるか、わかりません。最近出産された方にも「藤原先生、あと5年はいますよね?3年後にもう一人出産するので、次も絶対お産に立ち会ってください!」と言われたり、「つぐお先生に会いに来ているのに、先生が立ち会ってくれないのは、意味がない。絶対に立ち会ってください!」と言われたり、私ではない先生に立ち会ってもらって「藤原先生に立ち会ってほしかった~!」と言われることも多くあります。私は、これからの流れも感じながら、自分の引き際を考えていきたい、と思っていますが、クリニックを完全に辞めるのが5年後なのか、3年後なのか、1年後なのかは、全くわかりません。そう考えた時に、私の中では、立ち会った多くの分娩(もうすぐ開院して7000件目になります!)の中の1件であっても、出産される方にとっては、人生における最高のイベントとなる大切な1回ですので、私の分娩立ち会い医としての限られた期間の中で、なるべくご希望に沿いたい、なるべくお役に立ちたい、という気持ちになっています。
皆様にとっては大切なイベントである妊娠・出産。私にとっても限られた時間。お互いに悔いが残らないように、していきましょうね。
今後私は、オファーがあれば(←あればね~)、『つぐお式出産』のような良いお産を日本中に広めるために、講演の活動もしていきたいと思っています。なので、外来診察や分娩について私を希望されていても、たまたま県外まで講演に行っていたりしたら、戻ってこれませんので、そのような場合はご容赦ください。
どうぞよろしくお願い申し上げます。
令和7年10月30日
医療法人つぐお会フジハラレディースクリニック
      あと2か月理事長・院長の藤原紹生

2025.10.31  

令和7年11月の外部の先生の当直日は、5日・12日・19日・26日(以上水曜日、18時30分から翌朝7時まで)、20日・27日(以上木曜日、19時から翌朝7時30分まで)、となっております。


2025.10.31  

このたび、医療法人つぐお会フジハラレディースクリニックは、安定的な診療の継続と安定的な雇用の継続を図るために、理事長・院長を交代することを決定いたしました。

交代する時期は令和8年1月1日です。従って、私藤原紹生が理事長・院長を務めるのは、本年12月31日まで、ということになります。

皆様におかれましては、唐突とも思える今回の発表に大変驚かれたことでしょう。
びっくりさせてしまってごめんなさい。

私は、8年前の平成29年5月に脳梗塞を患いました。突然の発症でしたが、幸いにして軽症だったせいもあり、入院期間も短く、比較的早期に仕事復帰できたのですが、それでも休診していた期間に分娩となった妊婦の皆様には、急遽他の産婦人科に転院していただいたり、大変ご迷惑をおかけしました。クリニックに勤める職員たちやその他の多くの皆様にも、多大なご心配をおかけしました。本当にすみませんでした。

脳梗塞になった当時は、仕事が忙しすぎるから発症したのか?と多くの皆様に言われましたが、実際にはその真逆でした。平成18年に開院して以来、分娩件数は順調に増えていきました。平成25年には年間434件、平成27年には年間426件もありましたが、平成29年には外来患者さんの数も激減していました。

フジハラレディースクリニックは、分娩を中心とする産婦人科医院です。外来受診される方の数や分娩の件数は、人気のバロメーターになります。極めつけは、その年の5月の感謝祭でした。感謝祭とは、私たちが日頃クリニックをご利用いただいている皆様に感謝の気持ちを持って、入場無料で行う年に一度のお祭りのようなイベントで、大人子どもを合わせると、200-300人ぐらいの方々が遊びに来てくださるものです。しかし、その日は感謝祭が始まる時間になっても、ご参加の方はたった一人だけ。しかもその方は、午前中最後に外来受診された方が、そのままおられただけだったのです。その後パラパラとご参加の方が集まりましたが、約20人程度。当院のスタッフも出し物のダンスを一生懸命練習したのに、少し白けた感じになってしまいました。

世界で一番幸せなお産を作ろう!いいお産を日本中に広めて日本を幸せに元気にする!と意気込んで、朝も昼も夜も深夜も早朝も、一日も休まず、精一杯頑張ってきたけど、俺の人気ももう終わった、クリニックは潰れてしまうかも、と思いました。そういった心労がたたったのか、その感謝祭の翌日に突然脳梗塞になって緊急入院してしまいました。休診期間があったせいもありましたが、その年の分娩件数は284件でした。

しかし、このまま終わる訳にはいかない!という強い思いを持って、色々なアイデアも取り入れながら、さらに精力的に仕事をしてきました。応援してくださった皆様のおかげもあり、2020年・2021年は年間分娩数は454件にまで増え、感謝祭やクリスマス会の院内イベントも大盛況になるまで、不死鳥のように大復活を遂げたのです。大拍手!(←自分で言うなよ)

ただ、私も還暦になりました。58歳を超えたあたりぐらいから、夜中の仕事は少しきつくなりました。また脳梗塞になりたくはないけど、なるかもしれません。なった時にまた休診、今度は急に閉院、ということになりますと、職員たちや通院している方々に、また多大なご迷惑をかけることになります。それはあってはなりません。

脳梗塞になって以来、大復活を心に期す、その一方で、次なる後継者をずっと探してきました。誰でも良い、という訳にはいきません。私のスピリットを継いでくれる人、「つぐお式出産」を継承し、進化・発展させてくれる人、この一点に絞り、探してきました。そして、やっと見つかりました。

その先生は、牧尉太(まきじょうた)先生です。素晴らしい先生です。

私自身は、医師としての技量もさほどなく、頭も悪く、ただただ「義理と人情と愛情」だけの人間ですが、牧先生は違います。全てにおいて、私を上回っています。初めてお会いする前には、会った時に「私の人気を上回るのは大変ですよ~!」と先制パンチをかましてやろう!と思っていたのですが、お会いしてすぐに「そんなことを言うのは失礼にあたるぐらい素敵な人だな」と思えました。でも、軽くかましといてやりました。

人間としても、医師としても、素晴らしい人物であることは間違いない、私が太鼓判を一万個押しておきます。もっと書いても良いのですが、これ以上書くと、牧先生から、褒め殺しはやめて~!と泣きつかれそうなので、やめておきますね。

加えて、牧先生はデジタルの分野にも非常に強く、超アナログな私にはないものをたくさん持っています。「フジハラレディースクリニックとつぐお式出産を進化・発展させられるのは自分しかいない!」と牧先生は言ってくれています。お互いに、足りないものを補いながら、より良いものを作っていければ、もっともっと皆様に喜んでいただける、と確信しています。

60代の岡田彰布監督が阪神タイガースを優勝させ、若い40代の藤川球児監督がさらに阪神を強くさせている、それとちょうど同じですね。

これから、「フジハラレディースクリニック」と「つぐお式出産」の第二章が始まります。私のコミットメント「日本中にいいお産を広め、日本を幸せに元気にする!」を真に実現するために、日本中の妊婦さんを対象に頑張っていきます。麻酔薬を使った無痛分娩には負けませんよ~!超ご期待ください。

今後の私と牧先生の働き方をご説明しておきます。牧先生は、フジハラレディースクリニックに10月1日から着任されますが、今までのお仕事の後任の方への引き継ぎや学会出席、などで不在の時もあります。11月中旬以降は、基本的にフルにクリニックにおられます。

牧先生が理事長・院長に就任される令和8年1月1日以降は、私は理事長・院長ではなくなり、理事でもありません。ただの医師でございます。具体的には、令和8年3月31日までは、クリニックの常勤として毎日おります。4月1日以降は、週半分ぐらいの出勤になります。

現在当院に通院されている妊娠中の方、近い将来妊娠して当院で出産したいと考えておられる方、え~?藤原先生に診てもらいたかったのにダメなの~?、つぐお先生に立ち会ってもらいたくて通ったのに私のお産の時に来てくれないの~?と思われる方もおられることでしょう。でも、ご心配は全くいりません。ノープロブレムです。私は、出勤日でなくても、できるだけそのご希望に添えるようにやらせていただくつもりです。(できない時はごめんなさいね)

それがフジハラレディースクリニックを開設して、『つぐお式出産』を作り上げた者の責任であり、務めです。どうぞご安心ください。

加えて、牧先生に診てもらったり、分娩に立ち会ってもらっても、私以上にご満足いただけるものと、私は確信しています。さらにさらにご安心ください。

この文章を書き始めて、途中までは、これを泣きながら書いていたのですが、最後の方には、明日への希望と期待が強くなり、ワクワクして明るく元気になってまいりました。

皆様、今後とも、医療法人つぐお会フジハラレディースクリニックと、新理事長・院長の牧尉太先生をどうぞよろしくお願い申し上げます。

令和7年9月3日
医療法人つぐお会フジハラレディースクリニック 理事長・院長 藤原紹生


2025.09.05