
分づき米ご飯ご飯もの

〔6人分〕 259 kcal/人
<三分づき米ご飯>
三分づき米 3合
水 圧力鍋:600ml〔米容量の1.1倍〕
土鍋・ステンレス鍋:760~800ml
〔米容量の1.4~1.5倍〕
塩 ひとつまみ
<五分づき米・七分づき米ご飯>
五分づき米・七分づき米 3合
水 圧力鍋:540~600ml
〔米容量の同量~1.1倍〕
土鍋・ステンレス鍋:700ml
〔米容量の1.3倍〕
塩 ひとつまみ
〔圧力鍋での炊き方〕
①お米を計量し、洗米する。洗米の最初に加えた水は素早く流し、2~3回水を替えながら洗う。
三分づき米は2~3時間程、五分づき米や七分づき米は1~2時間程度 浸水する。
②浸水したお米の水気をよく切り、圧力鍋に移し、分量の水、塩を加える。
圧力鍋の蓋をして中火にかける。圧力が上がったら弱火で3~4分炊飯する。
③炊きあがったら火から下ろす。圧力が下がったら蓋を開け、天地返しをして盛り付ける。
〔土鍋・ステンレス鍋での炊き方〕
圧力鍋の炊き方の①は同様。
②浸水したお米の水気を切り、鍋に移し、分量の水を加える。
鍋の蓋を少しずらしてのせ、中火にかける。少しグラグラしてきたら塩を加え蓋をする。
弱火にして15分程炊飯する。
③炊き上がったら火からおろす。15分ほど蒸らして蓋を開け、天地返しをする。
~ひとくちメモ~
★分(ぶ)づき米とは?
玄米の外側の糠の部分を削ったお米のこと。(つく=搗く→精米する という意味)
削る割合(分)により、三分→五分→七分と種類がある。(数字が大きくなるほど白米に近づく)
玄米の糠にビタミンやミネラル、食物繊維が多く含まれ、玄米より分づき米のほうが栄養価は下がるが、
白米より栄養価は高いことが特徴的。
白米のように手軽に炊けるため、玄米が食べにくい時、
お子様や高齢の方も一緒に食べられるお米としてもおすすめです。
玄米ご飯ご飯もの

〔6人分〕 260kcal/人
玄米 3合
水 600~700ml ※玄米の容量の1.1~1.3倍
塩 ひとつまみ
★炊飯時の水分量は、お米の品種や浸水時間などにより変わります。
初めて炊飯する場合は、1.3倍の水分量で炊飯してみてください。
炊き上がりの硬さにより、次回炊飯する際の水分量は調整して炊いてください。
〔圧力鍋での炊き方〕
①【洗米】ボウルに玄米を入れ、籾殻や傷んだお米を取り除いて、お水を注ぐ(できれば浄水がオススメ)。
表面の汚れを除くように手でやさしくかき混ぜながら洗う。水を替えながら2-3回洗う。
②【浸水】 最低30分、理想は半日~一晩水に浸す。長く浸すほど栄養価が上がり、消化吸収にも良い。
1日1回は水をかえる。
※気温が高い時期に長時間浸水する場合は、保存容器に移し冷蔵庫に置いておく。
③【炊飯】浸水させた玄米をザルにあげ水気を切り、鍋に移す。米の容量の1.1~1.3倍の水を加える。
圧力鍋の蓋をせずに中火にかける。ふつふつしてきたら、お塩を加え、蓋をする。
強火にして圧力がしっかり上がったら弱火にし、20~25分炊く。
④【蒸らし】炊けたらコンロから下ろし、圧力が下がるまで置いておく。
下がったら蓋を開け、天地返しをする。
〔土鍋・鋳物鍋・ステンレス鍋での炊き方〕
圧力鍋の炊き方の①は同様。
②【浸水】5~6時間(理想は半日~一晩)は浸水させる。1日1回は水をかえる。
③【炊飯】浸水させた玄米をザルにあけ水気を切り、1.5倍の水を加える。
お鍋を中火にかける。フツフツしてきたらお塩を加え、蓋をする。
弱火で45分程炊飯する。
④【蒸らし】炊けたらコンロから下ろし、15分ほど置いて蒸らす。
蓋を開け、天地返しをする。
〔炊飯器での炊き方〕
圧力鍋の炊き方の①は同様。
②【浸水】5~6時間(理想は半日~一晩)は浸水させる。1日1回は水をかえる。
(炊飯器の予約機能を使用する場合、水はそのままでもよい)
③【炊飯】浸水させた玄米をザルにあけ水気を切り、炊飯器の内釜の目盛りに合わせ水を加える。
(玄米モードがない場合、白米モードの内釜の目盛り+100mlほど多く水を加える)
炊飯スイッチを押し、炊飯する。
④【蒸らし】炊けたら天地返しをする。
(白米モードで炊いて硬めに炊けた場合、お水を足して再度炊飯する)
甘い野菜のスープ汁物

〔2人分〕 85kcal/人
玉ねぎ 40g
キャベツ 40g
かぼちゃ 40g
人参 40g
もち粟 10g
水 40ml
塩 少々
① 野菜はそれぞれサイの目切り(又は、みじん切り)にする。もち粟は目の細かいザルで洗う。
② 鍋に、玉ねぎ→キャベツ→かぼちゃ→人参の順に重ね入れる。もち粟を加え、水を鍋肌からゆっくり注ぎ入れる。
③ フタをして火にかけ、沸騰したら弱火にし、20分程煮る。塩で野菜の甘みを引き出す程度に味をととのえる。
~ひとくちメモ~
甘い野菜(玉ねぎ、キャベツ、かぼちゃ、人参)を使った穏やかな甘みのスープです。
弱火でじっくりコトコト煮込むこと+少しのお塩で、野菜の美味しさが引き出されます。
味噌を溶いて味噌スープとしても美味しくいただけます。
もち粟は、雑穀の一種でカルシウムや鉄が豊富に含まれ妊娠中や授乳中にもおススメ。
もちきび、ひえ、キヌアなど他の雑穀でもよいです☆
具材に火が通った段階で取り分けると離乳食にもなります♪