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コーチング|広島市安佐南の産婦人科 フジハラレディースクリニック

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カテゴリー : コーチング

私の本『世界で一番幸せなお産をしよう!』を読んでいただいて、たくさんのメールやお手紙を日本全国色々なところの方々からいただきます。(大変ありがとうございます)

 

その本の中には書いていないのですが、そうやって直接ご連絡いただいた方には、「いいお産のための3つのコツ」をお伝えしています。

それは言い換えると、分娩進行中に慌てて舞い上がってしまった時に、「落ち着けるための3つのコツ」です。

 

①呼吸

まず一つ目は、「呼吸」を整えましょう。陣痛に合わせて呼吸するのですが、吐くのを長く長く吐ききること。7-10秒くらい。吐ききったら1秒で一気に息を吸います。そして1秒間を置いて、また息を吐きます。この繰り返し。これをワンパターンで、ずっと続けていきます。このワンパターンを続けていくことが重要です。禅の言葉に「調息・調身・調心」というのがあって、これは呼吸が整うと、体も心も整います、という意味です。まずは呼吸を整えましょう。

 

②返事と会話

二つ目は、「返事と会話」です。分娩進行中、医師や助産師・看護師が「このようにやってください」「こうやった方がラクですよ」みたいなアドバイスをすることがあります。それを受けて「ハイ!」と返事をしてください。アドバイスを受けて、黙って頷いているだけでは、自分の殻の中に閉じこもってしまいます。殻の中に閉じこもってしまうと、一人で孤立してしまい、「今のこの世界は、私と陣痛しかいないわ」みたいな感じになってしまいます。「ハイ!」と返事をするだけで、舞い上がっていたところを着地できるようになります。地に足がついていると落ち着けます。「ハイ!」の返事は、明るく軽い方が良いです。この明るさと軽やかさが大切です。人間は、自分の発する声や言葉に自分を引っ張らせています。明るく軽やかなお産へ自分を導きたいなら、明るく軽い返事をしましょう。暗く重たい返事ではダメです。暗く重たいお産になってしまいますからね。それと、返事に続けて、会話をしましょう。例えば、アドバイスを受けた後に「ハイ!わかりました!これでイイですか?できてますか?ホントだ、この方がラク!」などと喋っていた方が断然ラクです。やってみてください。

 

③目を開けて、笑う

三つ目は、「目を開けて、笑う」ことです。二つ目の話にやや近いのですが、たまに目を閉じてもOKですが、特に陣痛が来ていて息を吐いている時には、目をまんまるに開けましょう。目を閉じているとやはり自分の殻に閉じこもってしまいます。同じことを目を閉じてやるのと、目を開けてやるのとでは、断然ラクさが違います。圧倒的に目を開けてやる方がラクです。やってみてください。そしてニコニコニコニコ笑うこと。笑っていると、脳からβエンドルフィンという神経伝達物質が出やすくなり、これはモルヒネの6.5倍の鎮痛効果と言われています。この笑顔のコツは、ちょっと二っと笑う、という程度ではなく、この人大丈夫?アホちゃうか?と思われるぐらい、気持ち悪いぐらいの笑顔で笑ってみてください。「めっちゃ笑っていたら、全然痛くなかったです!」と言われることも多いです。是非やってみてくださいね。

 

まとめますと、「いいお産のための3つのコツ」は、「呼吸」「返事と会話」「目を開けて、笑う」です。

 

このことを栃木県在住の私のファンの方(と私は思ってますが😅)にお伝えしたら、これを紙やうちわに書いて、実践モードに入っているそうです。

素晴らしいですね😍

ご参考までに、皆様にシェアしますね🤗

皆さんお産を楽しみましょうね🐣

『世界で一番幸せなお産をしよう!』全国に拡散中!!🎉


2019.02.15  blog, コーチング

健診の際や分娩進行中、妊婦さんに対して
陣痛があって赤ちゃんを産むのは確かだけど、拷問されている訳ではないよ。
本来お産はおめでたくて幸せを感じられるものだよ。
やり様によっては、ちゃんと楽しめるよ。
とお話することがあります。
物事はすべて、どう捉えるか、どう見るか、によって質が変わりますし、見える景色が変わります。
仕事でも、元々はそれが、お客様サービスにつながる、患者さんのためになる、会社全体や従業員の利益になる、ようなものであっても、その意図や目的がそれをやる人の腑にちゃんと落ちていなければ、‘やらされてる感’のみが膨れ上がって、仕事は苦痛でしかなく、結局は良い結果につながらないでしょう。
妊娠中の食事や体重の注意点も、近い将来の幸せなお産につながるような絵が描けていなければ、妊婦さんにとっては、ただの苦痛になってしまいます。
ですから、産科医は、ただ、「食事に気をつけて」「体重を減らして」と言うのではなく、「どういう食べ物が太りやすいのか」「太りやすい食べ物は、陰性の食べ物が多く、緩みやすい」「そういう食べ物は、早産、逆子、微弱陣痛、なご起こしやすい」「それらは、精神的にも不安定になって、落ち着いたお産ができにくい」など、きちんと説明してあげることが大切です。
で、もっと大切なことは、すべてワクワク楽しみながらやること、です。
太りすぎの妊婦さんが、体重をほんの少しでも下げられたら、やったー!という気持ちになると思います。
妊婦さんと一緒に、産科医も喜びましょう。
ワクワク感は大事です😁
中には、体重がほんの少ししか下げられませんでした、と言われる妊婦さんもいますが、私はそういう人には、1ミリの進歩でもヨシ!としよう、と言っています。
妊娠中の食事や体重の注意も、確実に幸せなお産につながっている道の途中、と思って、ワクワク楽しみながらやってもらいたいです。
そう思ってもらえるような産科医のコーチとしてのあり方も重要です。産科医自身も、妊婦さんお一人おひとりが幸せなお産につながっていける、そのコーチとしての大切な役割を担っているんだ、というワクワク感で楽しんでやるのがいいと思います。
聖書では、アダムとイヴが禁断の果実を食してしまい、その罰として、男性には労働という苦役を、女性には分娩という苦役を与えた、とされています。
日本人という民族は、仕事や労働を苦役とは捉えていません。「働く」という言葉は、「ハタをラクにする」という意味で、世の中のために、他人様(ひとさま)のために、という「利他の心」が備わっています。
日本人にとっては、仕事や労働は罰や苦役ではなく、その中に、「生きがい」や「やりがい」など「甲斐」を見出す、そういう民族なのでしょう。
であれば、日本で行われる「お産」は、キリスト教圏で言われる罰や苦役としての分娩ではなく、甲斐を感じられる分娩ができるのではないでしょうか?
甲斐を感じられれば、自然と笑ったり楽しんだり幸せを感じることができ、それができれば、より甲斐を感じられる、そういうもののように思います。
赤ちゃんが生まれること自体も素晴らしく素敵なことですが、生まれた赤ちゃんがこれからどんな人生を歩むのだろう、どんな未来が待っているのだろう、そう考えると、もっと素敵に夢が広がります。
ものすごく尊いことだと思います。
妊娠中の食事も、体重管理も、つわりも、陣痛も、すべて、そんな未来につながっているのです。
未来につながっている、そう思うだけで、甲斐を感じられる、のです。
妊婦さんも産科医も、皆、暗い顔をしないで、いつでも「甲斐を感じて」ワクワク楽しみながらやっていきましょう。
見えない未来を夢見る、ってワクワクしませんか?


2018.06.07  コーチング

前回の投稿で、中村文昭さんのことを書いたので、それにちなんでお話を続けましょう😁
中村文昭さんのご講演やご著書の中でしばしば登場する、中村さんの師匠直伝の「4つの鉄板ルール」というのがあります。

① 返事は0.2秒。
② 頼まれごとは試されごと。
③ できない理由を言わない。
④ 今できることをやる。

中村さんは、若い頃修業時代この4つの教えを大切にして実践されてきました。
それぞれの詳しい内容については、中村さんのご講演やご著書でまた聴いたり読んだりしてみてください。
今日は、その中の「③できない理由を言わない」について、述べたいと思います。
私は、「いいお産のための3つのアドバイス」の中で、「言葉の大切さ」についてお話をしてきました。人間は、自分の発する言葉や声に自分を引っ張らせているので、言葉はとても大切なのです。
お産というのは、陣痛が始まって、赤ちゃんが産道を通って、生まれるものです。
帝王切開以外は、陣痛がなければ赤ちゃんが生まれることはできないので、陣痛がある以上、その間はお腹や腰の痛みも当然伴います。
分娩進行中に陣痛があって落ち着けなかった時に、
「だって痛いんだもん」「眠いんです」「腰が痛くて」などなど言われる方がおられます。
私も産婦人科医になって28年目になります。
お産にはずっと関わってきました。
数多くの妊婦さんにお会いしてきました。
落ち着けなくて、つい弱気な言葉を発してしまう。
ありがちなことです。すごくよくわかります。
わかりますが、いいお産、楽しいお産、幸せなお産をしてもらいたいから、あえて申し上げると。
そのような言葉はなるべく言われない方が、結果的には、圧倒的にラクです😊
弱気の言葉は、その人をより弱い方へ弱い方へ導いていきます。結果的に自分の望まない方へ導いていきます。
弱気な言葉を吐くな!へこたれるな!気合いだ!根性出してやれ!
みたいな、しごきのような、超スパルタ的なことを言っている訳ではないんです。
私としては、大きな愛のつもりです😍
その点はご理解ください。
仕事がうまくいかなかった時に、上司がダメだから、景気が悪いから、社会がこうだから、政治や行政が最悪だから、学校がダメだから、先生がひどいから、などと言って、自分以外の周囲や背景や環境のせいにしても、事態は好転しないでしょう。
現実を真っ直ぐにちゃんと見て、それに対する策をきちんと講じていかないと、不平、不満、愚痴など言ってるだけでは、打開はできません。
お産も同様です🐣
できない理由を口にして、弱気に自分を追い込むよりは、ポジティブな言葉を発して、呼吸を整え、貝のように黙り込まず返事や会話をちゃんとして、目を開けて思い切りの笑顔で、実践していけば。
必ず☝️
世界で一番幸せなお産が待っています🤗
今日は、「できない理由を言わない!」でした。


2018.06.01  コーチング

中村文昭さんの講演会で、こういうお話をうかがったことがあります

飯を食うためだけにやる仕事を「ライスワーク」、一生かけてやる仕事を「ライフワーク」、好きでやる仕事を「ライクワーク」、世の中の人々に光や夢や希望を与える仕事を「ライトワーク」と呼ぶのだそうです。

イチロー選手は、飯を食うためだけに仕事をしているとは到底思えません。光を与える、まさにライトワーカーでしょうね。
(ちなみに私もライトワーカーを目指しています)

仕事が終わって家に帰って、奥さんや子どもに会うなり、「ああ疲れた」と言うお父さんがいます。

お父さんが帰って来るのを心待ちにしていて、会っていきなり「ああ疲れた」と言われると、子どもは、仕事って疲れるものなんだ→楽しくなさそうだな→大人になるの嫌だなあ、将来仕事するの嫌だなあ、というようになってしまいます。

その一言で、子どもの将来の夢を奪ってしまうとしたら、お父さんの発言の責任は重大です。子どもから笑顔を奪っているのは、そんな親の一言かもしれません。

子どもさんが、親御さんに「将来こんなことをしたいんだ!」と夢を語ってくれた時に、こんな親の一言が、その子の可能性や個性を潰してしまうそうです。

「ダメダメ!」「無理無理!お前なんかにできる訳ない!」「やめとけ!やめとけ!」

その親御さんからとってみれば、そんな夢みたいな、実現が難しそうな仕事に就くことを目指すよりも、その子の身の丈に合った、堅実な仕事に就いて欲しい、と思うのも、親心の一つでしょう。

コーチング的に言えば、その親御さんにとってみれば、パラダイムの外のお話だったのかもしれませんが、その意見は、あくまで、その親御さんの経験や考えから出されたものであって、その子に対しては必ずしも正しいとは言えないのです。

こういう風に言われると、子どもからはどんどん笑顔がなくなっていってしまうでしょう。

しかし、そういう対応ではなくて。

「おお、それはすごいな!世の中の人が皆無理だ!やめとけ!と言ったとしても、お父ちゃんお母ちゃんはお前の夢を応援するで!一番の応援団になってやるよ!頑張れよ!」

と言われたら、子どもさんはすごく嬉しいでしょう。輝いた笑顔になるに違いありません

中村文昭さんのこのお話は、子育てに関する内容だったのですが、私には、当院で実践している『つぐお式出産』と本質は同じように思えました。

「お産なんて怖くて痛いに決まってる!」「楽しいお産も幸せなお産も無理無理!」「笑いながら出産するなんてできる訳がない!」

と言われたり、言われてなくてもそれが当然のこととして思われている中でのお産と。

「笑いながらお産できるよ!」「お産を楽しめるよ!」「いいお産できた!って幸せを感じられるよ」

と言われてやるお産では、自ずと結果は変わって来るのではないでしょうか?

『つぐお式出産』を実践するのに、特殊な技術は必要ありません。特別な薬も魔法もありません

ただただシンプルに。素直に。

私が伝えたいのは、お産っていいもんだよ、楽しいよ、幸せを感じられるよ、ということのみです。

コーチングは、「あなたがあなたのままで欲しい結果を手に入れる」ためのもので、コーチは、相手がその欲しい結果に近づけるような、投げかけをするのが役割です。

あなた自身が変わる必要はありません。
あなた自身が変わらなくても、欲しい結果を手に入れることはできます。

楽しくて幸せを感じられる、いわゆる「いいお産」ができる素質は、誰の中にも元々ある、ということなのです

だから、『つぐお式出産』はお一人おひとりのお母さんを信じて、それを説いて、実践しているだけです。

何も特別なことはありません。いたってシンプルです。

中村文昭さんのお話は、子育てのみならず、いいお産のみならず、すべての物事に通ずることではないでしょうか?

3年前にフジハラレディースクリニックでご講演いただいた中村文昭さん。

7月28日(土)に当院二回目の登場です。どうぞお楽しみに


2018.05.24  コーチング

『いいお産のための3つのアドバイス』のうちの一つとして、「きれいな言葉を使おう」というお話をしました。
人間は、自分の発する言葉や声に、自分を引っ張らせている、からです。
今回のタイトルは『ポジティブな言葉』☝️
以前、「ポジティブシンキング」には、前提として、まずそれが「ネガティブなものである」と認めるところから始まるので、それよりも、「ニュートラルシンキング」の方がおすすめである、とお話しました。
その考えは全く変わっていないのですが、「きれいな言葉」は「ポジティブな言葉」であることに間違いはないので、今日はその方向でお話を進めますね。
『口角アップキャンペーン!』のところでご紹介させていただいた、三宅マリさんのご著書『運命の脚本の書きかえ方』(幻冬舎)に、「ポジティブな言葉が人間関係を変える」というのがあります。
少し抜粋して引用してみます。
「ポジティブな言葉が人間関係を変える」
「心配しないで」が口グセの女性がいます。私は、彼女に提案しました。
「「心配しないで」を「安心してね」に言い換えてみませんか」
たったこれだけのことですが、彼女はそれ以降意識して「心配」を「安心」に言い換えるようにしました。
「心配しないで」と「安心して」。この二つの言葉にどんな違いがあるのでしょう?
右脳が司る潜在意識は、直感とイメージで働きます。論理と文脈で働く左脳と違い、何かを言われたとき、その文章の中のいちばん強い意味を持つ言葉を拾うのです。
だから「心配しないで」では「心配」の単語だけが入ってきて、それが強い印象とともに残るわけです。
ネガティブな口グセをポジティブに。
それだけで人間関係は大きく好転することもあるのです。
口グセだけでなく、決意や願いをかけるときにも、意識してポジティブな言葉を使いましょう。
恋人には「浮気したらダメよ」ではなく、「私を大切にしてね」。
大切なプレゼンをするときは「間違えませんように」ではなく、「うまくいきますように」。
自分が発する言葉を変えて、結末をポジティブな方向に向けるよう心がけてみてください。
(引用終わり)
なるほど~!って感じですよね🤭
以前、フジハラレディースクリニックでご講演いただいた中村文昭さんのお話の中で、似たようなことをうかがったことがあります。
子どもさんに家の鍵を預ける時に、「失くしたらあかんで!」と言ったら、鍵を失くしてしまうことが多いそうです。しかし、「大事に持っときや!」と言うと、鍵は失くさないそうです。
お産についても、「怖いかどうか」「痛いかどうか」にこだわっていると、「怖い」「痛い」から抜け出せません。
それよりも、お産をどうやって楽しもうか、何をして遊ぼうか、と思っていた方が、ラクにうまく乗り切れると思います。
ちょっとした、発想や捉え方や言葉を変えてみるだけで、いい結果を導き出せれば、素敵だと思いませんか?
余談ですが、インパクト大を狙って?「怖くない!痛くない!笑顔の『つぐお式出産』」というキャッチフレーズで言っておりますが、もしかしたら、そのキャッチフレーズも「笑おう!遊ぼう!楽しもう!『つぐお式出産』」に、いつか変わるかもしれませんね🤣
今日は、「ポジティブな言葉」について、でした


2018.05.18  コーチング

分娩進行中に、産科医や助産師・看護師が、一生懸命頑張っているお母さんを励まそうとして、

「もうすぐ赤ちゃんに会えるよ!」と言うことがあります。

お産するお母さんが、落ち着いて穏やかに過ごされ、分娩自体もスムーズに順調に進行している時には、あまり言わないかもしれませんが。

お母さんがやや取り乱していて、やる気を失いかけていて、そこに立ち会っている産科医療者が、そのお母さんを何とか前向きにさせようとして。

「もうすぐ赤ちゃんに会えるよ!」と言ってしまう訳です。

後ろ向きになっている人を、前向きにさせようとしているのですから、これが絶対的に問題である、ということはありません。

ただ、立ち会っている者が、穏やかに丁寧な口調で「もうすぐ赤ちゃんに会えますよ。」とか「もうすぐ赤ちゃんに会えますからね。」と客観的に事実を伝えてあげるのと。

強い口調で、「もうすぐ赤ちゃんに会えるよ!」「もうすぐ赤ちゃんに会えるよ!」と連発したり、「もうすぐ赤ちゃんに会えるから!」という言葉になると、少しニュアンスが違ってきます。

私もお産の現場に毎日直接関わっている身ですから、出産する方を何とか奮い立たそうと、一生懸命声をかける気持ちは十分によくわかります。

しかしここで、あえて冷静に客観的に言葉選びを考えてみると。

一生懸命に声をかける姿勢は良いのですが、「もうすぐ赤ちゃんに会えるよ!」という言葉の中に、「イヤで辛いお産も、もうすぐ終わるよ!」「痛い陣痛から、もうじき解放されるよ!」というような意味が含まれてしまう、もしかしたらそう受け取れるように自然と誘導してしまっているかもしれない。

これは、気をつけないといけません。

お産が無事終わっても、「産んだ!」「生まれた!」という感想ではなく、ただ「終わった」という感想になってしまうかもしれません。

この「終わった」というのは、「イヤで辛いお産がやっと終わってくれた」みたいな感じだと思います。

お産に立ち会う産科医療者は、お産は素晴らしいもの、尊いもの、と思っていますし、出産するお母さんたちにも、そのように感じてもらいたいと思っています

しかし、私たちの声かけ一つで、出産したお母さんの、お産に対する感じ方や捉え方がかなり変わってしまいます。

「もうすぐ会えるよ!」は、「もうすぐ終わるよ!」とほぼ同義であるように考えて、分娩進行の途中も、お産そのものを楽しめるような、言葉のかけ方が大切ですね

そのために私は、常に心と言葉を磨いていかなければならないと思っています


2018.04.20  コーチング

赤ちゃんが生まれたのは嬉しかったけど、あのお産だけは思い出したくない!陣痛なんか嫌いだ!二度と味わいたくない!
という人も多いと思います。
ここで大胆な発想として?自分が「陣痛」だったとしましょう。
自分は、そのお母さんに赤ちゃんを引き合わせてあげよう、と一生懸命働いて、必死に収縮して頑張っているのに、そんなに嫌われるんじゃ、割に合わないぜ!!
みたいな、怒りと悲しみの気持ちになるでしょう。
そんな陣痛の気持ちを慮って。
赤ちゃんが、世界中を見渡して、お父さんお母さんを選んでやってきてくれたこと。無事元気に生まれてくれたこと。
それを嬉しく幸せに思えるなら。
赤ちゃんを愛おしく大好きに思えるなら。
陣痛も大好きになってみませんか?
陣痛も幸せの一部分です😄
赤ちゃんがやって来てくれなければ。
赤ちゃんが生まれるその日まで無事に育ってくれなければ。
陣痛を経験することはできません。
なかなか赤ちゃんがやって来てくれない人も。
流産を繰り返している人も。
何らかの理由や事情で帝王切開しなければならない人も。
陣痛を経験したくとも、経験できません。
陣痛は幸せの一部分です😄
お産をニコニコ笑顔でやるには?
楽しかった!って言えるお産ができるためには?
「好きこそものの上手なれ」という言葉があります。
陣痛大好きになってみましょう。
えーー!お前馬鹿じゃないの!?そんなの無理無理。
という方もおられると思いますが、まあまあ興奮しないで。
考えてみてあげても、いい「かも?」ぐらいで、おつきあいください。
ソフロロジーでは、陣痛は、怖いもの痛いものではなく、赤ちゃんが生まれるために大切な必要なエネルギーです、と考えます。
ちょっと視点を変えて、軽~い気持ちで。
食べ物に例えてブレインストーミング的に探究してみると。
お寿司やお刺身の山葵、おでんの和からし、キムチの唐辛子、生姜焼きの生姜、ラーメンに振りかける胡椒、うどんに振りかける七味、鰻に振りかける山椒、フランクフルトのマスタード、サザエのつぼ焼きの肝の苦味、ふきのとうや筍など山菜のえぐみ、大根おろしの辛さ、梅干しの酸っぱさ、葉唐辛子の辛さ、麦酒の苦味、赤ワインの渋み、etc.etc.
山葵や和からしが特別苦手でなければ、お寿司大好きの人のお寿司には山葵もついて来ますし、おでん大好きの人のおでんにも和からしはついて来ます。
麦酒大好きの人には、麦酒の苦味もついて来ますし、赤ワイン大好きな人には、赤ワインの渋みもついて来ます。
そして、それらが大好きな人からしてみると、
あの辛さや渋みがいいんだよね~。
あれがないと美味しくないんだよね~。
そんな感じではないでしょうか?
だから、お寿司やおでんが好きな人は、山葵や和からしも好きだし、麦酒や赤ワインが好きな人は、その苦味や渋みも好きなのです。
という訳で、私からのお願いです。
赤ちゃんが生まれる時の「陣痛」も好きになっていただけないでしょうか?
そんなの無理矢理こじつけの理論じゃん!と反論する方もおられると思いますが。
いえ🏠いえ🏠
私はいたって大真面目に、ど真剣に、出産するお母さんたちに、お産の持つ素敵さを満喫して、楽しんでいただきたいと思っています😊
「あの苦しい陣痛があるからこそ赤ちゃんが生まれた時の喜びがある」と言う方もいます。
私はその考え方を全く否定するつもりはありませんが、それよりも。
赤ちゃん大好き! お産も大好き! 陣痛も大好き! の方が、お産をラクに乗り切れると思います。
頭で最初から否定しないで、好きになってみてあげても、いい「かも?」から始めてみてください。
きっと、予想をはるかに超える、素晴らしいお産が待っていることでしょう


2018.04.13  コーチング

昔のCMで
「フジカラープリントでしたら、美しい人はより美しく、そうでない方は、それなりに写ります」
というのがありましたが。
先日、ものすごーーく美しい顔で、出産された方がおられました😁
その方は、フジハラレディースクリニックで、前回初めてのお子さんを、今回お二人目のお子さんを出産されました。
前回も落ち着いてお産されていましたが、今回は前回よりももっと落ち着いて、キラキラと輝いて、とびっきりのニコニコ笑顔で、お産されました。
私とその方は、前回の妊娠で当院に通院され始めてからのおつきあいで、妊娠出産以外でお会いしたことはありませんが、今回お二人目の赤ちゃんが生まれ出る直前から生まれ出た直後の、分娩台にいるそのお母さんのお顔は、この何年間かおつきあいさせていただいた中で、間違いなく一番の、最高に美しいお顔でした😄
元々綺麗な方ではありますが、普段の何倍も美しかった!
本当に素晴らしかったです\(^o^)/
お産そのものを幸せいっぱいに楽しんでいる、満喫している、そんな感じでした。
陣痛があって痛いのに、よくそんな風にできるわね、と思われる方もおられるでしょうが、今までもお話してきたように、捉え方次第で、ニコニコ笑顔の出産が、誰でもできます🤗
「オキシトシン」というホルモンを皆さん、ご存じですか?
脳の下垂体後葉から分泌されるホルモンで、俗に「美のホルモン」「愛情ホルモン」「幸せホルモン」「絆ホルモン」などと言われています。
つまり、オキシトシンがいっぱい分泌されると、美しくなれたり、幸せを感じられたりする訳です。
オキシトシンは、子宮を収縮させ陣痛を起こしますし、出産後母乳の分泌を促したりしてくれます。
出産や授乳以外でも、普段の生活の中でも、一人でいるよりも仲間と一緒にいたり、ともに頑張ろう!みたいな時は、オキシトシンは良く分泌されます。目と目を合わせて挨拶したり、ありがとう!と感謝の気持ちを喋ったり、スキンシップをしたり、美味しいものを食べたり、良い香りを嗅いだり、美しい景色を見たり、人を信じたり、人に親切にしたり、共感したりしたら、より分泌されるそうです。
ということは、フジハラで出産すると🐣
そもそも分娩進行中はオキシトシンがいっぱい分泌されていて、私も妊婦の皆さんがいいお産をしてくれると信じていますし、皆さんも私やスタッフを信じて信頼してくれていますし(多分ね)、一緒にお産しよう!という感じでやっていますし、ありがとう!みたいな綺麗な言葉を使うようお勧めしていますから、オキシトシンはより分泌される訳で。
それで、フジハラでお産される人は、オキシトシンが十分分泌されて、そのために分娩も順調にスムーズに進み、分娩時間も短く、幸せいっぱいで美しくお産できるのでしょうね。
普段名字で呼ばれることが多い人は、下の名前で呼ばれると、オキシトシンの分泌が増えるというデータもあるそうですよ。
今度から分娩進行中に、お名前で話しかけるようにしたら、お産がもっとスムーズに、出産されるお母さんたちはもっと美しくなっちゃうかも~!!🤣
いやあ素晴らしい!楽しみですね。ワクワクしてきました!
今日のまとめは☝️
フジカラープリントよりも、フジハラー分娩で、美しい人はより美しく!!
こんなんでよろしいでしょうか?
おあとがよろしいようで


2018.04.09  コーチング