
ご紹介するレシピは、当院で実際にお出しした料理です。
ご家庭でも是非お試しください。
玄米豆乳ドリア主食

(2人分) 549 kcal/人
玄米ご飯 200g
じゃがいも 100g
玉ねぎ 60g
しめじ 60g
水 150㏄
ローリエ 1枚
〇豆乳 160cc
〇米粉 14g
〇白みそ 小さじ2
塩 少々
こしょう 少々
パン粉 少々
パセリ 少々
①じゃがいもは水で洗い、いちょう切りにする。
玉ねぎは薄切り、パセリはみじん切りにする。
しめじは軸を除き、子房に分ける。
②鍋にじゃが芋、玉ねぎ、水、ローリエを加え、火にかけ、火がまわったら弱火で煮る。
具材に火が通ったらしめじを加え、火が通るまで煮る。
具材に火が通ったら火を止める。
③よく混ぜ合わせた〇を加え、再び火をつけ、とろみがつくまで煮る。
塩・こしょうで味をととのえる。
④グラタン皿に炊いた玄米ご飯をよそい、上から③のソースをかけ、その上にパン粉をかける。
⑤200℃に予熱したオーブンで10分程焼く。
⑥刻んだパセリをふりかける。
~ひとくちメモ~
オーブンで焼くため、ソースはとろみが強すぎない方が丁度良いとろみで食べられます。
当院では牛乳の代用品として「豆乳」を使用しています。
のっぺい汁汁物

(2人分) 46 kcal/人
人参 20g
里芋(さつま芋) 30g
しめじ 30g
こんにゃく 20g
だし汁 300㏄
醤油 6㏄
酒 10㏄
塩 1g
葛粉 小さじ1
絹さや 2枚
【作り方】
①こんにゃくはあく抜きをして、短冊切りにする。
具材を食べやすい大きさに切る。
絹さやは、さっとゆでて斜め半分に切りにする。
②鍋にだし汁、切った具材を加え火にかけて煮る。
※しめじは具材がある程度火が通ったら加える。
③具材に火が通ったら一旦火を止める。
水溶き葛粉を入れとろみをつけ、醤油、塩で味を調える。
④ 碗に汁を入れ、絹さやを添える。
~ひとくちメモ~
のっぺい汁とは、野菜や里芋が入り片栗粉(葛粉)でとろみをつけた汁ものです。
葛粉を片栗粉に代用しても美味しく作れます☆
さつま芋を入れるとお汁に甘みが出て、美味しく仕上がります!

A〈粉類〉
米粉 150g
おからパウダー 40g
キャロブパウダー 30g
ココアパウダー 15g
ベーキングパウダー 大さじ1
B〈液体類〉
豆乳 330cc
なたね油 80cc
メープルシロップ 70cc
てんさい糖 大さじ4
塩 ひとつまみ
<豆腐クリーム>
豆腐 200g
メープルシロップ 大さじ2
バニラエクストラクト 小さじ1
塩 ひとつまみ
①A・Bそれぞれ別々のボウルにはかり入れる。
Aはふるっておき、Bは泡だて器でよく混ぜる。
②BにAを入れ、ゴムべらで切るように混ぜ合わせる。(ダマが多いようなら泡だて器でぐるぐる混ぜてもOK。)
③型に流し入れて平らにならし、軽く台に打ちつける。160℃に予熱したオーブンで35~40分焼く。
竹串を刺して何もついてこなければ焼き上がり。粗熱が取れたら型から外す。
④切り分けて器に盛りつける。
<豆腐クリーム>
豆腐はしっかり水切りする。フードプロセッサーに材料すべてを入れ混ぜる
(クリームが堅いようだったら豆乳やりんごジュースを加える)。
冷蔵庫で冷やし、ケーキに添える。
~一口メモ~
・クリスマスやバレンタインにおススメ★ガトーショコラ風のケーキです。
キャロブパウダーはココアでも代用できます。
・豆腐クリームのバニラエクストラクトはバニラエッセンスでも構いません。

【材料】(2人分) 373kcal/人
乾燥うどん 160g
ごま油 少々
豆もやし 60g
人参 40g
ほうれん草 60g
ごま油 2g
塩 適量
干ししいたけ 2個
たくあん 20g
ごま油 2g
高野豆腐 2枚
生姜 6g
だし汁 160㏄
豆味噌 24g
玄米甘酒 10g
コチュジャン 少々
くず粉 6g
水 適量
白ごま 少々
作り方】
① 干ししいたけを水で戻す。高野豆腐を熱湯で戻す。
② 人参、たくあんを千切りにする。千切りした人参、豆もやしはさっと湯通しする。ほうれん草は茹でて、食べやすい長さに切り、ごま油と塩で味を調える。戻した干ししいたけを細切りにし、たくあんと一緒に、ごま油を熱したフライパンで干ししいたけの戻し汁を加えながら、炒め煮にする。
③ 熱湯で戻した高野豆腐の水気を絞り、フードプロセッサーにちぎり入れ、生姜も入れてそぼろ状にする。
④ 鍋にそぼろ状になった高野豆腐と生姜、だし汁や調味料を入れ、弱火で煮る。コチュジャンを少量加え、水溶きくず粉でとろみをつけてさっと煮る。
⑤ うどんを茹でる。茹でたうどんはザルにあげ、流水でうどんをしめて水気を切る。うどんをごま油でほぐれやすくしておく。
⑥ 丼ぶり茶碗にうどんを盛り付け、上に具材を盛り付ける。高野そぼろをかけ、その上にごまをトッピングする。
~ひとくちメモ~
麺の盛り付けの時に、真ん中を窪ませておくことで、
高野豆腐そぼろが綺麗に盛り付けられます。生姜は少し小さめに切る(例.いちょう切り)とフードプロセッサーでむらなく、そぼろ状に仕上がります。

(3人分) 222kcal/人
(A)
米粉 95g
キャロブパウダー 5g
ベーキングパウダー 小さじ1
(B)
無調整豆乳 100cc
てんさい糖 30g
菜種油 12g
▽下準備
型に敷き紙をセットする(又は油を塗る)。
蒸し器の水を沸かしておく。
※蒸し器がない場合は、厚底の鍋やフライパンに水をはって、
生地を入れたココットを置いて、蒸すと良いです。
蒸し器の蓋を濡れた布巾で包むことによって、生地が水っぽくならず、
ふわっと出来上がります。
▽作り方
①AとBそれぞれ別々のボウルに量る。
Aを泡だて器で混ぜ、次にBのてんさい糖を溶かすようしっかり泡だて器で混ぜる。
②AにBを入れ、混ぜ合わせる。
※なるべく気泡が消えないように手早く混ぜる。
③生地を型の8分目くらいまで流し入れ、蒸気の上がった蒸し器に入れ強火で15分蒸し上げる。
竹串をさして生地がつかなければ蒸しあがり。
④蒸しあがったら蒸し器から取り出して、粗熱を取る。
~ひとくちメモ~
*キャロブとは、日本ではキャロブの鞘のかたちがイナゴのように見えることから、
「イナゴマメ」と呼ばれています。
キャロブはカルシウム・鉄分・食物繊維などを豊富に含んでおり、カカオに比べて脂質が少なく、
甘みがあるので余分な甘味料を添加する必要も無いため、ダイエットにも使われています。
また、カカオとは異なり、カフェインが含まれていません。
調理ポイントとして、蒸しパンの具材を変えると味わいが変わり楽しめます。
例として、キャロブをココアや抹茶に代用するなど。

(3人分) 60kcal/人
さつま芋 100g
塩 少々
豆乳 適量
てんさい糖(メープルシロップ、米飴など) 適量
レーズン、くるみなど
きなこ、キャロブパウダー、ごま、ナッツ類 適量
①さつま芋は皮ごと適当な大きさに切り、蒸し煮にする。もしくは、柔らかくなるまで蒸す。
(圧力鍋の場合:切らずに丸ごと蒸す。加圧10分)
②さつま芋の皮を除き、マッシャーでつぶしなめらかにする。
途中で豆乳や甘味料、塩を加え柔らかさや甘味を調整する。
※フードプロセッサーを使用したり、裏ごしても良い
③②を一口大に丸め、表面にきなこやキャロブパウダーをまぶす。
(※レシピ写真の一番奥は、かぼちゃの種をすりつぶしてまぶしています)
~蒸し煮について~
少ない水分でじっくりと食材に火を通すことで甘味が引き出される調理法です。
▽調理法
鍋にひとつまみ程度の塩を敷き、食材を並べ、その上に塩を軽くまぶす。
少量(鍋底から1-2㎝程度)の水を加え、蓋をして火にかける。
火がまわったら弱火にし、食材に火が通るまで煮る。
(目安時間:10~15分 ※食材の厚みや量による)

(2人分) 92 kcal/人
じゃが芋 120g
冷凍コーン 16g
玉ねぎ 20g
ちりめん 6g
豆乳マヨネーズ 10g
酢(アップルビネガー) 2㏄
柚子胡椒 少々
塩 少々
パセリ 少々
①じゃが芋は皮をむき4つ切りにする。
鍋で茹でる又は蒸して、温かいうちにつぶしておく。
②冷凍コーンとちりめんじゃこを鍋でさっと茹でる。
③玉ねぎはみじん切りにし、塩を少々加えてなじませておき、水気を絞っておく。
④①~③と調味料を混ぜ合わせ、塩・柚子胡椒で味をととのえる。
器に盛り、刻んだパセリをのせる。
~ひとくちメモ~
トッピングのパセリを豆苗にして、彩りとして入れてもかわいいです。
豆乳マヨネーズが無い場合は、マヨネーズを代用してください。
ポテトサラダには玉ねぎ、きゅうり、ハムが定番ですが、
ちりめんじゃこを代用することでカルシウムも摂取できます。

(2人分) 97 kcal/人
玉ねぎ 40g
ブロッコリー 80g
水 160㏄
豆乳 240㏄
塩 少々
こしょう 少々
①玉ねぎはみじん切り又は薄切りにする。
ブロッコリーの花は大きめに切り、茎は小さ目に切る。
②鍋の底に塩をひとつまみ敷いて、玉ねぎ、ブロッコリーを入れ、水を加えて煮る。
③野菜に火が通ったら豆乳を入れ、塩・こしょうを加えて軽く火を通す。
~ひとくちメモ~
豆乳を煮立たせると分離するため、豆乳を加えた後は弱火で軽く温めてください。
ビタミンCは免疫力をアップさせ、風邪予防になります。
「造血のビタミン」といわれている葉酸もたくさん含まれています。