
ご紹介するレシピは、当院で実際にお出しした料理です。
ご家庭でも是非お試しください。
玄米味噌ぞうすいご飯もの

(2人分) (185kcal/人)
玄米ご飯 お茶碗軽く2杯
(冷凍or炊きたてどちらでも)
ごぼう 1/2本
人参 5㎝
大根 5㎝
しめじ 1/4パック
青ねぎ(小口切り) 少々
だし汁 500~600㏄
味噌 大さじ2
①ごぼうは斜め薄切り、人参、大根はいちょう切り、しめじは軸を除き、子房に分ける。
だし汁を火にかけ、青ねぎ以外の野菜を加え火が通るまで弱火~中火で煮る。玄米ご飯を加え、さらに煮る。
②だし汁にご飯がなじんで少しとろみが出たら火を止め、味噌を溶きいれる。味噌は味をみながら調整して入れる。
青ねぎを上に散らす。
~ひとくちメモ~
野菜+天然のだし+熟成味噌のうま味が合わさって、玄米ご飯がよりおいしくいただけます。

(2人分) 13kcal/人
トマト 1個
玉ねぎ 1/4個
塩糀 小さじ2
パセリ、バジルなど 少々
① トマトはスライスし、器に並べておく。
② 玉ねぎはみじん切りにし、数分水にさらして辛味を抜く。(新玉ねぎなら水にさらさなくてもよい)
③ 水気を切った玉ねぎと塩糀を和えて10分ほど馴染ませておく。
④ ③をトマトの上にかけて、パセリやバジルを飾る。
~ひとくちメモ~
塩糀で和えるだけのお手軽サラダ☆
塩糀によって含まれる塩分が違うので、量はお好みで調整してください。
酢とオリーブオイルを加え、よく撹拌すれば「塩糀ドレッシング」が出来ます。
トマト以外にもアスパラやアボカドなどお好みの野菜にかけて色々楽しんでみてください☆

(2人分) 97 kcal/人
じゃがいも 100g
玉ねぎ 40g
油(水) 小さじ1(適量)
粒マスタード 小さじ1
塩・こしょう 少々
バジル・パセリ 少々
①じゃがいもは太めの拍子切り(くし切り)に、玉ねぎは薄いくし切りにする。
②フライパンに油を熱し、じゃがいもを焼き付けるように炒める。じゃがいもに油がまわったら玉ねぎを重ね、塩をふる。
蓋をし弱火で火を通す。
③火が通ったら粒マスタードを加え、塩・こしょうで味をととのえる。
④仕上げにバジル(パセリ)をふるう。
~ひとくちメモ~
じゃがいもには、ビタミンCやB1が豊富。
じゃがいものビタミンCはでんぷんに包まれているので、保存時や加熱時に壊れにくいのが特徴です。
春先(3月)~初夏(6月頃)には“新じゃが”と呼ばれるみずみずしいじゃがいもが出回ります。
新じゃがは、皮付きのまま丸ごといただきましょう。

(2人分) 121kcal/人
大豆ミート 20g
生姜(すりおろし) 少々
にんにく(すりおろし) 少々
醤油 大さじ1/2
だし汁 80cc
片栗粉(葛粉、地粉) 適量
揚げ油 適量
①大豆ミートを水又はぬるま湯で戻し、絞る。
②①をAとからめて下味をつける。
(①でややしっかり水気を絞り、下味をふくませるようにする)
③片栗粉をまぶし、両面がこんがりきつね色になるまでカラッと揚げる。
~ひとくちメモ~
大豆ミートに下味をつけて揚げると、鶏のから揚げそっくりに!
お弁当のおかずにもよく合います。

(2人分) 228 kcal/人
大豆ミート 10個
▽だし汁 40cc
▽醤油 小さじ1
米粉 大さじ1・1/2
なたね油 小さじ2
玉ねぎ(薄切り) 100g
人参(千切り) 20g
ピーマン(千切り)20g
▼酢 大さじ2
▼砂糖 小さじ2
▼みりん 小さじ1
▼塩 少々
【作り方】
①大豆ミートは水(ぬるま湯)で戻す。
切った野菜を混ぜ合わせた▼に漬けておく。
②①の大豆ミートがやわらかく戻ったら、しっかりと水気を絞り▽に浸し味を馴染ます。
③②をスポンジに半分ほど水が染み込んだような状態まで絞り、表面に米粉を薄くまぶす。
④よく熱したフライパンに油を敷き、③を中弱火でじっくりと両面がこんがりするまで焼く。
⑤④を熱いうちに野菜が漬かった▼に加えて、味がなじむまで冷蔵庫に置く。
~ひとくちメモ~
大豆ミートのソテーを応用したさっぱりメニュー!
大豆ミートの代わりに厚揚げや高野豆腐で作っても美味しいです。
テンペの照り焼き麺類

(2人分) 204 kcal/人
テンペ 1枚(150g)
片栗粉 適量
なたね油 小さじ1
▽醤油 大さじ1
▽みりん 大さじ1/2
▽生姜(すりおろし)小さじ1
▽水(だし汁)大さじ1強
青海苔 少々
①テンペをお好みの大きさに(幅1-2cm程度、パンに挟む場合は板状のままでスライスetc)に切る。生姜はすりおろし、▽を合わせておく。
②テンペに片栗粉をまぶし、しっかり熱したフライパンに油を敷いて両面こんがりと焼く。
③一旦火を止めてからAを加え、再度火をつけ(弱火)、タレがとろりとからむまで加熱する。
~ひとくちメモ~
テンペとは蒸した大豆をテンペ菌で発酵させた発酵食品。消化が良く、食物繊維も多く含みます。
食欲をそそる香りでくせはなく食べやすいテンペを生姜の風味が効いた甘辛味の照り焼きにしました。
ご飯のおかずにも、パンに挟めば照り焼きサンドとしても楽しめます。
大根フライ麺類

(2人分) 72kcal/人
大根 60g
水溶き粉 適量
パン粉 適量
揚げ油 適量
ソース、酢醤油など(お好みで)
① 大根は1cm幅の半月切りにする。
② 水溶き粉、パン粉の順に衣をつける。
③ 低温(約130度)の揚げ油で衣がきつね色になるまでじっくり揚げる。
*水溶き粉の作り方*
地粉(小麦粉)に同量の水を加え、ダマがなくなるまで混ぜてペーストにしたもの。
ヨーグルト状のとろみが固さの目安。
~ひとくちメモ~
大根をそのまま弱めの火加減でじっくり揚げることで、中まで火が通り甘さがしっかり出ます。
外はさっくり、中はジューシーのヘルシーなフライです。
大根以外に、かぶ、人参、ごぼう、ズッキーニなど
季節の旬のお野菜でお試しください。

(2人分) 58kcal/人
高野豆腐 2枚
干し椎茸 1枚
干し椎茸の戻し汁(+水) 300cc
みりん 小さじ1
豆味噌(八丁味噌)16g
玄米甘酒 10g
水溶きくず粉(片栗粉) 適量
※お好みで生姜、にんにく、豆板醤、ごま油、ラー油などを加えても美味しいです。
※写真は本レシピとお好みの野菜でつくったビビンバ丼です。
① 干し椎茸は水で戻し、石づきは取り除く。戻し汁はとっておく。高野豆腐は熱湯につけてふっくらと戻し、押し洗いをして水気をしっかりしぼる。
② フードプロセッサーに干し椎茸と高野豆腐(手で大まかにちぎる)を入れ、そぼろ状にする。
③ 鍋に②、干し椎茸の戻し汁、みりんを入れ弱火で煮る。ふっくらしたら味噌と玄米甘酒を入れて味を調え、水溶きくず粉でとろみをつけ、さっと煮る。火を切ってそのまま冷まし、味を含ませる。
~ひとくちメモ~
・高野豆腐は低脂質で、たんぱく質、鉄分、カルシウム、食物繊維が豊富な優秀食材です!
・消泡剤、重曹不使用の高野豆腐を使うと味が濃く、食べ応えもあって、とっても美味しいです♬
・ご飯や麺にのせて、ビビンバやジャージャー麺などアレンジ自在✨
・肉味噌風だけでなく、醤油で煮れば鶏そぼろ風、トマト味ならミートソース風、カレー粉と野菜を加えてドライカレーなどにも大変身☆彡