
ご紹介するレシピは、当院で実際にお出しした料理です。
ご家庭でも是非お試しください。
麻婆豆腐主菜

(2人分) 143kcal/人
木綿豆腐 200g
生姜 1かけ
玉ねぎ 50g
人参 20g
干し椎茸 2個
ごま油 小さじ2
だし汁(戻し汁含む) 200cc
麦味噌 16g
豆味噌(八丁味噌) 10g
醤油 小さじ1
塩 少々
ごま油 適量
くず粉 小さじ2
ねぎ 5g
①豆腐は1.5cm角に切り、ざるにのせておく。
生姜、玉ねぎ、人参、戻した椎茸は、すべてみじん切りにする。ねぎは小口切りにする。
②鍋にごま油を熱し、生姜、野菜の順に炒め、だし汁を加え弱火で煮る。
③野菜が柔らかくなったら、火を消して味噌を溶き入れる。
豆腐を加えひと煮し、醤油、塩で味をととのえる。
くず粉を同量の水で溶き、一旦火を止めた鍋に回し入れ、再度火を通しとろみをつける。お皿に盛り付け、ねぎをのせる。
~ひとくちメモ~
野菜の甘味と味噌の旨みで、食べごたえのある一品になります。
数種類の味噌を合わせることで、味に深みが出ます。
ひよこ豆と夏野菜のカレーご飯もの

(2人分) 140kcal/人
ひよこ豆(乾燥) 40g
お好みの野菜 合わせて約200g
(なす、トマト、ズッキーニ、かぼちゃ、玉ねぎ、人参、じゃがいも・・・など何でも可)
生姜 1/2片
油 適量
水 約200cc(加減する)
カレー粉 小さじ2
塩 適量
① ひよこ豆を炊く:ひよこ豆を水で軽く洗い(できれば一晩浸水させておく)、豆から1~2cm上まで水を入れて、圧力鍋で20分加圧する。(鍋で煮る場合は、豆が柔らかくなるまで約40分火にかける)
② 野菜は食べやすい大きさに切る。生姜はみじん切。
③ 鍋で生姜と油を弱火で熱し、香りが出たら野菜を加えて炒める。野菜に油がまわったらカレー粉を加えてさらに炒める。
④ 炊いたひよこ豆、豆の煮汁と水(ひたひた程度)、塩を加え弱火で煮込む。
⑤ 野菜が好みのやわらかさになったら完成☆
~ひとくちメモ~
ひよこ豆にはタンパク質やビタミンB群,ミネラル,食物繊維が豊富で、疲労回復、貧血予防、美肌、便秘改善効果などが期待できます!
ひよこ豆を多めに炊いて冷凍保存しておけば、サラダやスープなどにも手軽に使えますよ♪
カレー粉を使った身体にやさしいカレーです♪
お好みで、仕上げにガラムマサラを加えるとより本格的な味に仕上がります。
豆腐ステーキ麺類

(2人分) 139 kcal/人
木綿豆腐 1/2丁(200g)
片栗粉 適宜
なたね油 適量
まいたけ 1株
生姜(細切り) 少々
醤油 大さじ1強
みりん 大さじ1
青ネギ(小口切り) お好みで
①豆腐は水切りし、4等分に切る。舞茸は大きめにほぐし、調味料は混ぜ合わせておく。
②豆腐に片栗粉をまぶし、油をひいたフライパンで両面こんがり焼く。
③豆腐を端に寄せ、舞茸を炒める。
④一度火を止めて、生姜と調味料を加え、中火でタレを具材に煮絡める。盛り付けてネギを散らす。
~ひとくちメモ~
甘辛の味付けでご飯が進む一品です。生姜の風味がアクセントです。まいたけの他に、しめじやえのきなどのきのこを加えても美味しいです。
テンペの磯辺揚げ麺類

(2人分) 238kcal/人
テンペ 150g
焼のり 3枚(8枚切り)
水溶き粉 大さじ1
(地粉又は小麦粉を同量の水で溶いたもの)
揚げ油 適量
塩・青のり 少々
①テンペを1㎝幅に切る。縦半分に切った焼のりをテンペに巻き、端を水溶き粉でとめる。
②油を中火で熱し、こんがり色がつくまで揚げる。
③仕上げに塩又は青のり塩(青のりと塩を混ぜたもの)をまぶす。
~ひとくちメモ~
テンペ独特の風味とホクホク感がおいしい♪
薄くスライスして素揚げしたテンペは、甘酢で炒めたり、サラダに混ぜたりとアレンジができます。
☆おすすめのテンペ☆
北広島町 せんごくの里さんが作られているテンペは、北広島町産の大豆のみを使用しています。
発酵後の加熱処理を行っていないので大豆本来の風味が生きており、くせがなくとても美味しいです♪
JAとれたて元気市(安佐南区大町)、夢プラザ(中区本通り)でもお買い求めいただけます。

(2人分) 50 kcal/人
切り干し大根 12g
きゅうり 30g
人参 10g
塩 少々
カットわかめ 1g
▼練りゴマ 大さじ1
▼酢 小さじ1
▼醤油 小さじ1
①切り干し大根、カットわかめをそれぞれ水で戻し、水気を絞る。
切り干し大根は、食べやすい長さに切る。きゅうり、人参は千切りにし、塩もみしておく。
②Aを合わせて和え衣を作る。①の具材と和える。
~ひとくちメモ~
切り干し大根には、食物繊維、カルシウム、鉄分、カリウムなどが豊富に含まれます。
日ごろから積極的に摂りたい食材の一つで、常備しておくと大変便利です。
練りゴマが無い場合は、すりごまに代えてもOK。あっさりとした美味しさになります。
葛もちおやつ

(3人分=約15個) 145kcal/人
水(豆乳) 200㏄
葛粉 30g
塩 ひとつまみ
黒蜜 適量
きな粉(お好みで) 適量
*黒蜜の作り方*
黒砂糖(作りやすい量)を同量の水で煮る。
とろみがつくまで煮詰めるとできあがり。
①鍋に水、くず粉、塩を入れて木べらなどで混ぜ、くず粉をよく溶かしておく。
②混ぜながら中弱火にかけて、煮立ってきたら弱火にする。全体に透明感がでるまで5分ほど練る。
③バットなどの型に流して冷やし固め、食べやすい大きさにカットする。
(又は、水を張ったボウルにスプーンで落とし入れ固めても)
④黒蜜やきなこをかけて食べる。
~ひとくちメモ~
葛粉とは、葛(くず)の根からとれるでんぷん質。
身体を温める作用があり冷え性に効果があります。
風邪や下痢のときには「くず湯」を飲むと体調(腸)が整うといわれています。
冷やしすぎると固くなるので作ったその日のうちに食べると美味しく食べられます。

(2人分) 185 kcal/人
大豆ミート 10個
だし汁 40cc
▽生姜(すりおろし)小さじ1
▽醤油 小さじ1・1/2
▽米粉 大さじ1・1/2
▽なたね油 小さじ2
①大豆ミートを水(ぬるま湯)で戻す。やわらかくなったらしっかりと水気を絞り、▽に浸し味を馴染ます。
②下味がついた①を半分ほど水分が残っている程度まで軽く絞り、表面に米粉を薄くまぶす(量が多い時はポリ袋を使うと便利)。
③よく熱したフライパンに油を敷き②を並べ、中弱火でじっくりと両面こんがり焼き色がつくまで焼く。
~ひとくちメモ~
大豆ミートとは、大豆たんぱくから出来た植物性たんぱく食品です。
米粉をまぶして油でソテーするので、あっさりといただけます。
お好みでケチャップやソース、マスタードなどをつけて召し上がってください。
米粉は、小麦粉や片栗粉でも代用できます。
車麩トンポーロー麺類

(2人分) 176 kcal/人
車麩 2枚
くず粉(片栗粉) 少々
揚げ油 適量
▽だし汁 160cc
▽醤油 小さじ2
▽みりん 小さじ1
▽生姜(スライス) 2枚
チンゲン菜(青みに、あれば)適量
①車麩を水で戻す。柔らかくなったら、軽く(1~2割水分が残る程度に)絞り、3等分にする。
くず粉(片栗粉)をまぶし、中火に熱した油でからりと両面揚げる。
②鍋に▽を入れ煮立たせる。①の車麩を加え、とろみがつくまで弱火で約10分煮る。
~ひとくちメモ~
中華料理のトンポーローをイメージした一品です。
見た目、食感もまるでお肉のよう!?
調味液で煮た後に、そのまましばらく浸しておくと味が染みておいしくなります。生姜の香りが食欲をそそります。