ご紹介するレシピは、当院で実際にお出しした料理です。
ご家庭でも是非お試しください。
(2人分) 97 kcal/人
じゃがいも 100g
玉ねぎ 40g
油(水) 小さじ1(適量)
粒マスタード 小さじ1
塩・こしょう 少々
バジル・パセリ 少々
①じゃがいもは太めの拍子切り(くし切り)に、玉ねぎは薄いくし切りにする。
②フライパンに油を熱し、じゃがいもを焼き付けるように炒める。じゃがいもに油がまわったら玉ねぎを重ね、塩をふる。
蓋をし弱火で火を通す。
③火が通ったら粒マスタードを加え、塩・こしょうで味をととのえる。
④仕上げにバジル(パセリ)をふるう。
~ひとくちメモ~
じゃがいもには、ビタミンCやB1が豊富。
じゃがいものビタミンCはでんぷんに包まれているので、保存時や加熱時に壊れにくいのが特徴です。
春先(3月)~初夏(6月頃)には“新じゃが”と呼ばれるみずみずしいじゃがいもが出回ります。
新じゃがは、皮付きのまま丸ごといただきましょう。
(2人分) 121kcal/人
大豆ミート 20g
生姜(すりおろし) 少々
にんにく(すりおろし) 少々
醤油 大さじ1/2
だし汁 80cc
片栗粉(葛粉、地粉) 適量
揚げ油 適量
①大豆ミートを水又はぬるま湯で戻し、絞る。
②①をAとからめて下味をつける。
(①でややしっかり水気を絞り、下味をふくませるようにする)
③片栗粉をまぶし、両面がこんがりきつね色になるまでカラッと揚げる。
~ひとくちメモ~
大豆ミートに下味をつけて揚げると、鶏のから揚げそっくりに!
お弁当のおかずにもよく合います。
(2人分) 228 kcal/人
大豆ミート 10個
▽だし汁 40cc
▽醤油 小さじ1
米粉 大さじ1・1/2
なたね油 小さじ2
玉ねぎ(薄切り) 100g
人参(千切り) 20g
ピーマン(千切り)20g
▼酢 大さじ2
▼砂糖 小さじ2
▼みりん 小さじ1
▼塩 少々
【作り方】
①大豆ミートは水(ぬるま湯)で戻す。
切った野菜を混ぜ合わせた▼に漬けておく。
②①の大豆ミートがやわらかく戻ったら、しっかりと水気を絞り▽に浸し味を馴染ます。
③②をスポンジに半分ほど水が染み込んだような状態まで絞り、表面に米粉を薄くまぶす。
④よく熱したフライパンに油を敷き、③を中弱火でじっくりと両面がこんがりするまで焼く。
⑤④を熱いうちに野菜が漬かった▼に加えて、味がなじむまで冷蔵庫に置く。
~ひとくちメモ~
大豆ミートのソテーを応用したさっぱりメニュー!
大豆ミートの代わりに厚揚げや高野豆腐で作っても美味しいです。
テンペの照り焼き主菜
(2人分) 204 kcal/人
テンペ 1枚(150g)
片栗粉 適量
なたね油 小さじ1
▽醤油 大さじ1
▽みりん 大さじ1/2
▽生姜(すりおろし)小さじ1
▽水(だし汁)大さじ1強
青海苔 少々
①テンペをお好みの大きさに(幅1-2cm程度、パンに挟む場合は板状のままでスライスetc)に切る。生姜はすりおろし、▽を合わせておく。
②テンペに片栗粉をまぶし、しっかり熱したフライパンに油を敷いて両面こんがりと焼く。
③一旦火を止めてからAを加え、再度火をつけ(弱火)、タレがとろりとからむまで加熱する。
~ひとくちメモ~
テンペとは蒸した大豆をテンペ菌で発酵させた発酵食品。消化が良く、食物繊維も多く含みます。
食欲をそそる香りでくせはなく食べやすいテンペを生姜の風味が効いた甘辛味の照り焼きにしました。
ご飯のおかずにも、パンに挟めば照り焼きサンドとしても楽しめます。
大根フライ主菜
(2人分) 72kcal/人
大根 60g
水溶き粉 適量
パン粉 適量
揚げ油 適量
ソース、酢醤油など(お好みで)
① 大根は1cm幅の半月切りにする。
② 水溶き粉、パン粉の順に衣をつける。
③ 低温(約130度)の揚げ油で衣がきつね色になるまでじっくり揚げる。
*水溶き粉の作り方*
地粉(小麦粉)に同量の水を加え、ダマがなくなるまで混ぜてペーストにしたもの。
ヨーグルト状のとろみが固さの目安。
~ひとくちメモ~
大根をそのまま弱めの火加減でじっくり揚げることで、中まで火が通り甘さがしっかり出ます。
外はさっくり、中はジューシーのヘルシーなフライです。
大根以外に、かぶ、人参、ごぼう、ズッキーニなど
季節の旬のお野菜でお試しください。
(2人分) 58kcal/人
高野豆腐 2枚
干し椎茸 1枚
干し椎茸の戻し汁(+水) 300cc
みりん 小さじ1
豆味噌(八丁味噌)16g
玄米甘酒 10g
水溶きくず粉(片栗粉) 適量
※お好みで生姜、にんにく、豆板醤、ごま油、ラー油などを加えても美味しいです。
※写真は本レシピとお好みの野菜でつくったビビンバ丼です。
① 干し椎茸は水で戻し、石づきは取り除く。戻し汁はとっておく。高野豆腐は熱湯につけてふっくらと戻し、押し洗いをして水気をしっかりしぼる。
② フードプロセッサーに干し椎茸と高野豆腐(手で大まかにちぎる)を入れ、そぼろ状にする。
③ 鍋に②、干し椎茸の戻し汁、みりんを入れ弱火で煮る。ふっくらしたら味噌と玄米甘酒を入れて味を調え、水溶きくず粉でとろみをつけ、さっと煮る。火を切ってそのまま冷まし、味を含ませる。
~ひとくちメモ~
・高野豆腐は低脂質で、たんぱく質、鉄分、カルシウム、食物繊維が豊富な優秀食材です!
・消泡剤、重曹不使用の高野豆腐を使うと味が濃く、食べ応えもあって、とっても美味しいです♬
・ご飯や麺にのせて、ビビンバやジャージャー麺などアレンジ自在✨
・肉味噌風だけでなく、醤油で煮れば鶏そぼろ風、トマト味ならミートソース風、カレー粉と野菜を加えてドライカレーなどにも大変身☆彡
味噌つくり手づくり調味料
【材料】(出来上がり量:3.5kg)
乾燥大豆 1kg (浸水で2倍量になる)
米糀(玄米糀、麦麹) 1kg
塩 400g (塩分約13%)
【準備】
・味噌作りの前日に大豆を洗い浸水する。
・保存容器を予め洗浄、乾燥させておく。
・調理器具(マッシャーなど)を熱湯消毒する(当日で良い)
【道具】
・保存容器(陶製の甕、プラ製、ホーローの樽など 5L容量の物)
・大き目のボウルや鍋(大豆の浸水用)
・マッシャー
・大鍋(大豆と塩きり糀を混ぜられる容量のもの)
【仕込み】
① 大豆を煮る。(圧力鍋の場合は、加圧10分。鍋の場合は3-5時間程度。)
② 糀と塩をよく混ぜ「塩きり糀」を作る。
③ 煮た大豆をザルに上げボウルに移し、マッシャーで滑らかになるまでつぶす。
(煮汁は大豆を混ぜる際に使うのでとっておく。煮汁目安:100~150cc/大豆kg)
※煮汁は他の料理(味噌汁やシチューなど)にも使えます。
④ よくつぶした大豆を40℃位に冷まし(熱々で入れると麹菌が死んでしまう為)、塩きり糀を加えよく混ぜる。
⑤ 保存容器に入れていく。握りこぶし大くらいの大きさにまとめ、空気を抜きながら丸める。容器の底に打ちつけて空気を抜くように敷いていく。グーの手で空気を抜きながら表面をならしていく(しっかり空気を抜くことで、腐敗を防ぐ)
⑥ 表面をならし容器の内側についた味噌タネを綺麗にし、塩をまぶす。容器と味噌ダネの境目の部分にカビが生えやすいので特に多めにまぶす。
⑦ ラップをかぶせ、あれば重石をして、ホコリが入らないように新聞紙などで覆い、紐で縛る。
⑧ 家の中でも比較的涼しい場所で最低1年は寝かしておく。
☆レシピの糀の量は乾燥大豆と同量(大豆:糀=1:1)ですが、糀を多めにする(米糀:1.5㎏など)とより甘味の増したお味噌になります。お好みで量を調整して作ってください。
アマランサス和え副菜
2人分) 35kcal/人
アマランサス 15g
水 60㏄(アマランサスの4倍)
きゅうり 1本
塩 適宜
えのき 20g
梅酢 小さじ2
お好みで大葉・みょうが 適量
① アマランサスは茶こしなど目の細かいザルを使って洗い、水気を切る。小鍋に水とアマランサスを入れて中火にかけ、沸騰したら蓋をして弱火で15分炊き(焦げそうなら水を足す)、火を止めて10分蒸らす。
粗熱がとれたら梅酢を加え、なじませておく。
② きゅうりは千切りにし、塩もみ→水気をきる。
えのきは食べやすい長さに切り、さっと炒めて火を通す。
③ アマランサス、きゅうり、えのきをボウルで混ぜ合わせる。お好みで千切りにした大葉やみょうがを加えても美味しい。塩や梅酢で味をととのえ完成。
~ひとくちメモ~
アマランサスは雑穀の一種。タンパク質・脂質・ミネラル・食物繊維などを豊富に含み、NASAも認めるスーパーフード!
たらこのような見た目とプチプチとした食感が特徴です。