ご紹介するレシピは、当院で実際にお出しした料理です。
ご家庭でも是非お試しください。
ラッシーおやつ
2人分 89kcal/人
豆乳 300ml
りんごジュース 100ml
レモン汁 大さじ1
冷凍ブルーベリー、マンゴー みかんなどのフルーツ 40g
①ボウルにすべての材料を入れてブレンダーでかき混ぜる
~ひとくちメモ~
タンパク質は熱や酸などで形が変化するという性質があります。
その性質を利用すると、ヨーグルトを使わなくてもトロっとした飲み口が特徴のラッシーを作ることができます!
きなこ和え副菜
2人分 49kcal/人
大根 30g
人参 30g
里芋 40g
(いも類)
青菜 40g
きなこ 大さじ1と1/2
水 小さじ1~
醤油 小さじ1
①野菜を切って鍋に置き、塩をふり水少々を加え蒸し煮にする。
(野菜の切り方=太めの拍子切り、いちょう切りなど)
②きな粉、醬油、水を混ぜ合わせる。
③蒸し煮にした野菜を加えて和え、盛り付ける。
~ひとくちメモ~
きなこと野菜の甘味だけで作るレシピです。
水分は足りなければ加えて調整して下さい。
(2人分) 196kcal/人
玉ねぎ 40g
大根(かぶ) 40g
人参 20g
セイタン 40g
干ししいたけ 2個
(戻し汁をだし汁に使用)
長芋(里芋) 30g
ブロッコリー 30g
しょうが 1かけ
にんにく 1かけ
ごま油 小さじ1
だし汁(又は水) 400㏄
豆味噌 大さじ1
しょうゆ、塩 各少々
くず粉(又は片栗粉) 小さじ2
① 干しいたけを戻し、野菜を食べやすい大きさに切る。
ブロッコリーは花と茎に分け、花はさっとゆでておく。生姜、にんにくはみじん切りにする。
② 鍋にごま油、生姜、にんにくを入れ、香りが出るまで炒める。
セイタンと干ししいたけ、玉ねぎ、大根(かぶ)、人参、ブロッコリーの芯の順に炒め、
火が通ったらだし汁を加えコトコト煮込む。野菜の甘みが出たら長芋を入れ煮る。
③ 豆味噌、しょうゆ、塩で味を整えて、水溶きくず粉(同量の水で溶いたくず粉)でとろみをつける。
盛付時にブロッコリーを飾る。
~ひとくちメモ~
セイタンを使った季節野菜の美味しさが詰まったシチュー。
豆味噌が体を温めてくれるので、寒い時期にはおすすめです。
納豆長芋和え副菜
2人分(88kcal/人)
納豆 1パック
長いも 80g
塩糀 大さじ1/2
大葉 2枚
①大葉は千切りにする。長いもはいちょう切り。
②塩糀と納豆を合わせて、長いもを加え、なじませる。(冷蔵庫で冷やしておく)
③器に盛ったら千切り大葉をのせる。
厚揚げのから揚げ主菜
2人分(226kcal/人)
厚揚げ 240g
醤油 大さじ1
生姜 2g
にんにく 2g
片栗粉 適量
レモン 適量
①厚揚げを大き目の一口大に手でちぎる
断面に水分が感じられたらペーパーにくるんで水切りする。
※水分がないほうが味染みよく粉が水っぽくならずからっと揚がる。
②ポリ袋に厚揚げ、調味料を入れて馴染ませる。
③片栗粉を加えて全体にまぶす。
④中火でカリっとするまで揚げ焼きにする。
2人分(368kcal/人)
玄米 150g
キヌア 16g
梅酢 大さじ1
米酢 小さじ2
豆腐 80g
みりん 小さじ2
塩 少々
ターメリック 少々(控えめに)
干ししいたけ 2枚
ごぼう
(れんこん) 40g
人参 20g
だし汁 40ml
醤油 大さじ1/2
みりん 小さじ1
絹さや 2枚
① キヌアは茶こしに受け洗い、玄米に加え炊く。
② 合わせ酢を合せておく。
炊けた玄米ご飯に合わせ酢を混ぜ酢飯を作る。
③ 絹さやはさっと茹でて斜め細切りにする。
豆腐はフライパンで崩しながら水分を飛ばすよう炒める。
みりん、塩、ターメリックを少々加え、豆腐そぼろを作る。
(ターメリックは時間を置くと色が濃くなる為控えめに)
④ 干ししいたけ、人参、ごぼうは細切り。(れんこんはいちょう切り)
具材とだし汁を鍋に加え煮る。おおおそ煮えたら調味料を加えさらに煮る(煮汁を煮飛ばすくらいまで)
⑤ 酢飯に④の具材を混ぜ合わせる。
味をみて足りなければ、梅酢、塩、甘味料(必要に応じて)を加えととのえる。
⑥ 器に寿司飯を盛り、上に豆腐そぼろと絹さやを盛り付ける。
分づき米ご飯ご飯もの
〔6人分〕 259 kcal/人
<三分づき米ご飯>
三分づき米 3合
水 圧力鍋:600ml〔米容量の1.1倍〕
土鍋・ステンレス鍋:760~800ml
〔米容量の1.4~1.5倍〕
塩 ひとつまみ
<五分づき米・七分づき米ご飯>
五分づき米・七分づき米 3合
水 圧力鍋:540~600ml
〔米容量の同量~1.1倍〕
土鍋・ステンレス鍋:700ml
〔米容量の1.3倍〕
塩 ひとつまみ
〔圧力鍋での炊き方〕
①お米を計量し、洗米する。洗米の最初に加えた水は素早く流し、2~3回水を替えながら洗う。
三分づき米は2~3時間程、五分づき米や七分づき米は1~2時間程度 浸水する。
②浸水したお米の水気をよく切り、圧力鍋に移し、分量の水、塩を加える。
圧力鍋の蓋をして中火にかける。圧力が上がったら弱火で3~4分炊飯する。
③炊きあがったら火から下ろす。圧力が下がったら蓋を開け、天地返しをして盛り付ける。
〔土鍋・ステンレス鍋での炊き方〕
圧力鍋の炊き方の①は同様。
②浸水したお米の水気を切り、鍋に移し、分量の水を加える。
鍋の蓋を少しずらしてのせ、中火にかける。少しグラグラしてきたら塩を加え蓋をする。
弱火にして15分程炊飯する。
③炊き上がったら火からおろす。15分ほど蒸らして蓋を開け、天地返しをする。
~ひとくちメモ~
★分(ぶ)づき米とは?
玄米の外側の糠の部分を削ったお米のこと。(つく=搗く→精米する という意味)
削る割合(分)により、三分→五分→七分と種類がある。(数字が大きくなるほど白米に近づく)
玄米の糠にビタミンやミネラル、食物繊維が多く含まれ、玄米より分づき米のほうが栄養価は下がるが、
白米より栄養価は高いことが特徴的。
白米のように手軽に炊けるため、玄米が食べにくい時、
お子様や高齢の方も一緒に食べられるお米としてもおすすめです。
玄米ご飯ご飯もの
〔6人分〕 260kcal/人
玄米 3合
水 600~700ml ※玄米の容量の1.1~1.3倍
塩 ひとつまみ
★炊飯時の水分量は、お米の品種や浸水時間などにより変わります。
初めて炊飯する場合は、1.3倍の水分量で炊飯してみてください。
炊き上がりの硬さにより、次回炊飯する際の水分量は調整して炊いてください。
〔圧力鍋での炊き方〕
①【洗米】ボウルに玄米を入れ、籾殻や傷んだお米を取り除いて、お水を注ぐ(できれば浄水がオススメ)。
表面の汚れを除くように手でやさしくかき混ぜながら洗う。水を替えながら2-3回洗う。
②【浸水】 最低30分、理想は半日~一晩水に浸す。長く浸すほど栄養価が上がり、消化吸収にも良い。
1日1回は水をかえる。
※気温が高い時期に長時間浸水する場合は、保存容器に移し冷蔵庫に置いておく。
③【炊飯】浸水させた玄米をザルにあげ水気を切り、鍋に移す。米の容量の1.1~1.3倍の水を加える。
圧力鍋の蓋をせずに中火にかける。ふつふつしてきたら、お塩を加え、蓋をする。
強火にして圧力がしっかり上がったら弱火にし、20~25分炊く。
④【蒸らし】炊けたらコンロから下ろし、圧力が下がるまで置いておく。
下がったら蓋を開け、天地返しをする。
〔土鍋・鋳物鍋・ステンレス鍋での炊き方〕
圧力鍋の炊き方の①は同様。
②【浸水】5~6時間(理想は半日~一晩)は浸水させる。1日1回は水をかえる。
③【炊飯】浸水させた玄米をザルにあけ水気を切り、1.5倍の水を加える。
お鍋を中火にかける。フツフツしてきたらお塩を加え、蓋をする。
弱火で45分程炊飯する。
④【蒸らし】炊けたらコンロから下ろし、15分ほど置いて蒸らす。
蓋を開け、天地返しをする。
〔炊飯器での炊き方〕
圧力鍋の炊き方の①は同様。
②【浸水】5~6時間(理想は半日~一晩)は浸水させる。1日1回は水をかえる。
(炊飯器の予約機能を使用する場合、水はそのままでもよい)
③【炊飯】浸水させた玄米をザルにあけ水気を切り、炊飯器の内釜の目盛りに合わせ水を加える。
(玄米モードがない場合、白米モードの内釜の目盛り+100mlほど多く水を加える)
炊飯スイッチを押し、炊飯する。
④【蒸らし】炊けたら天地返しをする。
(白米モードで炊いて硬めに炊けた場合、お水を足して再度炊飯する)


